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2024.03.12
気持ちが前向きになるアートなギャッベ
昨日は、あんなに青空が広がっていたのに、今日は冷たい雨。お店では春商品が並んでいるというのに、今日の気温は真冬並み。一度暖かい日を過ごしてしまうと季節の逆戻りは身体に辛いですが、これも三寒四温と自分に言い聞かせています。 そしてこんな時期は、緑の野原が広がるアートなギャッベを見て触って、 心地良い季節をイメージして頂くのが良いかと。 きっと身体の凝りもとれると思いますよ。 と、いう気持ちで…今回ご紹介するギャッベ(アマレ サイズ:122x81cm)は、気持ちが前向きになるギャッベです。 赤い角が可愛いですね。薄い黄色の半円は太陽でしょうか。後ろの2頭がゆっくり歩いているように見えるのに対して、 右の鹿さんは太陽に向かって、 元気よく丘を走り抜けているように見えませんか。 芯の幹を1本スッと通らせつつ、全体を詳細ではなくザクッとしたシルエットでまとめているのです が、外側の輪郭に赤色を持って来たり、花を咲かせていたりと、 見るからにパワーがもらえそうな樹だと思います。 よくよく見ると、全体的に色々なところで、このピンク色が織り込まれていることにやっと気づく程度の事です が、強いエネルギーだけではなく、 温かいエネルギーに包まれるような感覚はこのピンク色の力かもし れません。 全体像がこちら。イランの山岳地帯にこれだけ瑞々しさがある緑地があるとは思えれないだけに、希望が込められているのだと思います。 元気とパワーをもらい!それでいて温かく包まれ♡ほっこり笑える( ◠‿◠ ) そんなギャッベを今回はご紹介させていただきました。太陽のように見える半円は、ザクッとした希望を表しているのかもと感じつつ… つい、「ほら鹿さん!ジャンプよ!!」と応援したくなった私です。 今どき、勝手に応援しすぎるとパワハラって言われてしまうのかな(^^;) でも、自分を応援する分には構いませんよね(*^^)vギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.10.03
かたわらで癒してくれるギャッベ
どーん!ライオンギャッベです。
そして今回ご紹介するライオンの顔…似てますよね。 きっと、ずっと前から愛され、そして愛され続けている顔立ちなのだと思います。 「普通の家に、こんな大胆なライオン柄の敷物は、敷けれないでしょう」と、思われる方の方が正直多いと思う私ですが、 これがこれがどうして…どんどん親しみが湧き、 いつしか当たり前の存在に成り、居ないと物足りなくなるから不思議。 だからこそ、図柄も引き継がれ、ライオンギャッベファンも世界中に存在されている由縁かと思いま す。 さて、私の個人的な話になりますが…5年前まで大型犬と室内で暮らしていました。 このギャッベを移動させようとした時に気づいたのですが…
ライオンの 全身サイズと、愛犬のサイズが、そこそこ同じ具合であることに。
そして、このライオンの前足辺りに腰を置くと、いつも私の手の先になるこの辺りに、丁度フワフワの頭が有った時の事が蘇りました。 私が誰かと話をしていても、一人でテレビを見ていたり新聞を見ていたりしていても、ゴロゴロしていても、いつのまにか私の傍ら来て寝転んでいた愛犬。
一見、寝ているように見えていても、実は「撫でて〜」オーラを出してくるので、 私も知らず知らずのうちに掌が動いているというのがあの頃の日常でした。 大きいから邪魔じゃないかと思われる方もいらっしやるかと思いますが、 このさりげない手触りから伝わってくる温もりにどれだけ癒されて いたかわかりません。 これという芸をしてくれなくても、空気のようにそこに居るだけなのに、私たちを笑顔にしてくれる存在でした。 そこで、このライオンギャッベの前足辺りに腰を置いた時…『その感覚に似ているな』と思った次第です。では、このギャッベ(アマレライオン サイズ:225x143㎝)を細く見て頂きたいと思います。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.09.29
うち海の夜明け前と夜明け後を感じたギャッベ
魚 水 島(?)波(?)山 空
このギャッベ(カシュクリ サイズ:199×72cm)の、この図柄をご覧になって、何を想像されるのか…
それは人それぞれ。
その人の、昨日と今日でも変わってしまうかもしれませんし、敷いたり掛けたりする場所の周りとの兼ね合いによっても変わるとも思い ます。 私は、この図柄を見たとき、瀬戸内海に浮かぶ小さな島を思い浮か
べました。多分1年ほど前にそこへ旅行したからだと思います。
愛知県の知多半島や渥美半島から眺める外海と違って、波が殆どなく、小さな島が点々としていて、とても穏やかな海景色だった記憶 が蘇ったといったところでしょうか。 少し離れた場所から正面の向きで眺めると、藍色というよりも深く
濃い紺色に見えます。
稜線が見えはじめ、水面にほんの少し光が差し込み出す、夜明け前ギリギリの時間。 それが、反対側から眺めると、夜が明けたかのように薄白くなり、
元気よく飛ぶ鳥にキラキラ光る魚に目が引きつけられます。 さて、腰を下ろして近くで見て頂くと…
同系色の色合いの浮き出ている浮き出ているかとおもえば、稜線から上る空のグラデーションが、とても美しいと思いませんか。
そして、これは湖?湾?
また、お魚さんがなんとも可愛らしくって♪
一匹一匹を目で追っていた……??というような魚も居たりして(*^_^*) ほんわかしてしまいます。
このギャッベを見ているだけで、「自然ていいなぁ〜」と、つい心の声を
発してしまいました。 とは言え、このギャッベはイラン産。瀬戸内海の風景で無いことは
明らかですよね(^^;)
地理的に考えると、ペルシャ湾かしら?それともカスピ海?黒海?…なんて推測もしたりして(^o^) 一つの住まいという空間の中で、色々な場所で色々な役割をしてく
れるランナーサイズのギャッベです。 個人、家族、たくさん人が集う場所で、それぞれでの感想、会話が聞
きたいと、このギャッベも思っているのではないかと思います。
まずは、店頭で見て触れ、是非ご感想を聞かせてやって下さい。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.08.12
お盆を利用して是非ご来店を
さぁ、長期お盆休みに入られた方も多いと思います。
そして昨日も今日も、ギャッベミュージアムの上空は、突き抜けるような青空!ただ、台風の動向が気になっていらっしゃる方も多いと思います。
予定を変更された方もいらっしゃるのでは?ギャッベミュージアムはお盆も営業しております。
お盆休みを利用して、ご家族で相談しながらギャッベを選んで頂くのはいかがでしょうか。
そしてそして、
蟹江I.C 名古屋西I.C 千音寺南I.C 飛島北I.C 飛島I.C 湾岸弥富I.C 長島I.Cを通る
高速道路を利用してレジャーに向かうご予定の方・・・
渋滞を避けるために途中から高速道路を降りるという”万が一の選択枠の中のついで”で構いません。
休日を有効的に使って頂くためにために、
I.Cからそんなに遠くない所にギャッベミュージアムも有るという事を、レジャー計画の中に組み入れて頂ければと思います。”イランのお土産話がしたくて”ウズウズしている店長と、涼しい所が大好きなスタッフが、皆様のお越しをお待ちしております。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2023.07.25
ギャッベランドスケープ ラクダ
連日、”30年・40年前とは違う猛暑日”が続いていますが、皆様い
かがお過ごしですか? 私はクーラー・扇風機の恩恵を受けながら、先週辺りから始まった
新ドラマを見たりしています。
その中で、もともと内容を知らずに、何となくつけた1つのドラマで、なんと遊牧民と羊が登場しました。最近ギャッベとのご縁で、遊牧民の姿に敏感になっていたこともあり、イランよりも少し東の国の話のようですが、このドラ マを注目して見ることになりそうです。
その第1話では、”無用な殺生は禁じられている羊”の扱われ方を垣間見ることが出来ました。
第2話ではラクダが登場。…という話の流れで、
今回はラクダが主人公のギャッベ(カシュクリ サイズ:195×150cm)をご紹介させていただきます。 ドラマに出てきたラクダはフタツコブラクダでしたが、ギャッベの
文様のラクダはヒトツコブです。
調べたところ、日本の動物園ではフタツコブラクダが多いのですが、世界的生息率は90% がヒトツコブラクダだそうで、いかに自分が欠片の情報の中で生き ているのかと気付かされました。
時折、ギャッベに織り込まれているライオンは、織子さんが、実はライオ ンを見たことがないので部族の長の顔に似てしまっているような話 を聞きますが、”広い世間・世界”を知らないのは実は日本人の方なのかも しれませんね。 ギャッベのラクダ文様には、『キャラバンの列は成功への証。豊か
な暮らしへの想い』が込められています。
このギャッベの中では、そのラクダの列が、シンプルに広がる大空と大地を2分し、黙々と歩いて行く様が表現されています。日本で は見ることが出来ない、雄大な光景ですね。 一枚のギャッベの中に見る一つの大きな大きな風景。
本来なら、こんなに緑茂った大地では無いはずですが、希望も込めた一枚のアートがお部屋に敷かれていたら、素敵ですね。 そしてワンポイント。
広がる緑の一番下に、赤い花のようなものが織り込まれています。以前調べたのですが、どうやら、この花は、ひなげし。
そして、ギリシャ神話を由来とするひなげしの花言葉は、『心の平穏 』『いたわり 』『思いやり』。
この気づかない程の赤い花にも注目して、再度、そして何度も、このギャッベを見て雄大な世界を堪能して頂けたらと思います。 追記
人はコブとコブの間に乗るのではなく、コブの上に蔵をつけて乗るようです。
そして、フタツコブラクダよりも、ヒトツコブラクダの方が性格が穏やかな分、家畜に向いているとのことです。
地球温暖化で日本も砂漠化し、40度を超す日が珍しくなくなる日も遠くないかもしれません。
今の時代、砂漠ではラクダに代わって4WD車が活躍していますが、エネルギーの視点に眼を向けると、4WD車に代わってヒトツコブラクダのお世話になる日が日本にもやって来る…かもしれませんね。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2023.07.14
文様が楽しすぎるオールドギャッベ
オールドギャッベの楽しみ方は人それぞれ。
アンティークなお部屋はもちろん、今風のさっぱりしたお部屋に敷いても、 さりげなくお洒落ですね。
ちなみに、私が初めてオールドギャッベに出会った時には思いもしなかった楽しみ方は、”じっくり見て発見する”事です。 今回ご紹介するギャッベ(オールドギャッベ サイズ:190×146cm)は、見たとき毎に新しい発見がある…
と言うより、あり過ぎるギャッベなのですが、今のところ私が気になった楽しい文様を一部ご紹介させて頂きます 。 先ずは、この文様です。
とにかく私は、最初に見た時は象?と思ったのです。イランの遊牧民に象って、なんでだろうって。そして、 結構長い期間、そう思っていました。
ところがある時、何気なく隣にもいる象らしき文様に目が向いたとき…もしかして象ではなく鹿 でしたか?と。 身体は前を向いているけど、
顔だけ後ろを向いていて、口かと思っていたのが耳で、鼻かと思っ ていたのが角だったりしてと。よくよく考えれば、象だって長い鼻 は1本のはず。2本も有ったら変すぎますよね(笑) 次に、この文様。
多分、女の子だと思うのですが…腕の曲げ具合、そして手のひらの向け具合が面白すぎませんか。 腕がまっすぐ伸びた文様も有るのですが、先程のを見た後だと、と
っても普通に見えてしまいます。 さらに、こちらの女の子の腕は、
少し丸みおびていて、最初に見て頂いた女の子より物腰も柔らかな 感じがします。 それから、こちら。
小さな孔雀が2羽居るように思うのですが、その右側にいる大きな鳥は「何者ですか?」と聞きたいです(笑) 全体的に見ると、
生命の樹を中心に、人や動物が集まり、そしてそこには魔除けの文様が沢山施されている温かみのある図柄でありな がら、四方の四隅を濃紺で締めたことによって、さらに中心の黒い 樹の幹がスッと美しく、キッリっとした印象に見えませんか。 ただ、個々を見ると、笑えてしまうのです。
ハイビスカス?蝶々?シマウマ??
色々な方と研究してみたい文様が、まだまだ沢山ありますが、今回は最後にもう一つだけ皆さまにもお尋ねしたい文様が…。 電動
コイル?では、ありませんよね。何でしょう〜(笑笑) ひとりで見つめだけでも楽しいですが、ご家族やお友達と一緒にゲー
ムのように眺めていただくのも、もっと笑顔になれる楽しみ方のひとつかと思います。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2023.07.03
夢見る草原を90×66cmの中に織り込んだギャッベ
ここ名古屋地区では、ゲリラ豪雨のさなかに鳴り響く雷にビクビクしていたのは、ほんの数日前のこ
と。一転して、昨日今日の太陽は、ここぞとばかりにサンサンと照 りつけていますが、皆さま体調を崩さずお過ごしでしょうか。 今回は、私の遠い記憶の中にある、『夏休み中の出校日に、校庭に
生えていた草』を思い出してしまった(笑)ギャッベをご紹介させ て下さい。 夏休みに入る前までは何も生えていなかったのに、生えたばかりの
草だけでなく、色濃く頑丈そうな草が目の前に広がっていて、「 これを、今日の掃除で抜かなければいけないのか〜」と、ため息が 出てしまった時に見た遠い記憶の光景。(もし、共感して頂ける方がいら したら、嬉しいな〜(笑)) 「え〜っ!こんな暑い日に、簡単に抜けない草掃除。この草、どこまで続い
てるのよ〜」と、子供の時に思ったその光景が、今日このギャッベ (アマレ 90×66cm)を見たら浮かんでしまったのです。
これは、このギャッベに文句を言いたい訳ではありません。単純に、今朝の出勤の時がモーレツな暑さだったからだと思います。 そもそもですが、草掃除したくないという発想自体、贅沢な感傷だ
とギャッベに携わるようになり気づきました。
遊牧生活をしなければ草にありつけない人達にとって草は大切なものです。その草が、 新旧生い茂り、遠くまで広っがっている光景は、 そうそうあるものではなく、夢のような状況であると、私は自覚し ないといけないはずなのです。(ただ、今朝の出勤ばかりは、暑すぎたために原風景が現れてしまったとご理解いただけますと幸いです。) さて、
先程、濃い緑を、簡単に抜けない草と表現してしまいましたが、ギャッベは光マジックを持っていますので、向きを変えると明るさが 変わります。
明るさが変わると…あ〜ら不思議。ピクニック気分でお弁当を広げて座ったら、さぞかし気持ちいいだろなと思えてきました。 全てがシンプルそうですが、手前にいる女の子と奥にいる女の子を
見ると、どことなく、奥の子の方が力持ちに見えませんか? 裏を見ると、鹿が丁度ライオンの背に乗っていたりして微笑ましい ですね。 文様も、四隅にポン、ポン、ポンと。そして中央にシンプル中のシ
ンプルな生命の樹が配置される事で、クッと締まりが出ています。 手前にいるしかの前方には、道で誘導するかのように、すこし違っ
た色合いの緑色が織り込まれているのですが、私の撮った写真では 全く伝わりそうにないのがとても残念です。
冬の頃には、思いもしなかった草取りという発想ですが、お客様と一緒に向きを変えたり、お話をしたりしながら共感していただけたら、こんな嬉し いことはありません。 ぜひ、実物を見ていただきたく、ご来店をお待ちしております。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2023.06.24
スペインが思い浮かんだギャッベ
ここ名古屋地区は、確実に暑い日になりそうな今日のお天気。湿気
もあって、うぅ〜正直辛いです(汗)
しかし、“暑さ”は“熱さ”で吹き飛ばしてしまうべく、今回は、私が『スペイン』と勝手に呼んでいるギャッベ(カシュクリ サイズ172×126cm)をご紹介します。 ほんと私の単純な発想で恐縮ですが、【赤と黄色の色合わせ】が【スペイ
ンの国旗】を連想させ、
ついでに、たまたま【カシュクリ族の女性が鮮やかな民族衣装を身につけて踊る写真】が隣に置いてあったので【フラメンコ】が浮かんでしまったというだけの話です(笑)
あえて関連性を探したところ、ギャッベの故郷イランも、情熱の国と言われるスペインも、北緯40度辺りに位置している点でし ょうか。ちなみに日本の北緯は20〜46度。 ちょっとだけ日本も、かすっていますね(笑笑)
北緯40度の場所を調べたところ、新潟・岩手辺りのようです。新潟・岩手辺りは、名古屋地区からみると、どちらかというと寒いイメー ジがありますが、寒さを情熱でカバーしているのかもしれないと、 無理矢理こじつけてみました(^^;) さて本題のギャッベですが、見る方向によって、黄色が温かいオレ
ンジ色に見えたり、さっぱりとしたバナナ色に見えたりします。
左右上下が無いと言えるほど、どちらからでも見られる柄ですので、躊躇なく、夏と冬で左右を変えていただくと、目から感じる温度 が変わるように思います。 黒に近い濃紺の枠の中には生命の樹が織り込まれていることから、
濃紺の粒々やギザギザは、水を表しているように思います。 表
から見ると、ハッキリとしない樹もありますが、裏を見ると一目瞭 然ですね。 裏を見たついでに、ZOLLANVARIのロゴを見ていただくと
、偶然にもライオンのたてがみのように見えませんか。こういうと ころも、愉しいように思います。 私は今、空調の効いた場所で落ち着きながら、このギャッベを見て
ブログを書いていますが、このギャッベのようなシンプルな幸せの 窓の中に座り、時々心躍らされる時間も素敵な時間かなと思います 。 このギャッベを見て、スペインを思い浮かべていただけるお仲間にお会いしたいと思い
ながら、皆様のご来店をお待ちしております。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.02.28
毛氈よりも座り心地が良いギャッベ
早いもので、明日から弥生3月になりますので、お雛様を出しておみえのお宅も多いことと思います。
以前に知り合いの方から伺ったお話なのですが・・・
その方は、娘さんは嫁がれてしまったけれど、お雛様は毎年出してあげるそうで。でも、段にするのは大変なので、畳の部屋に全員をひろげるのだれど、それがずらっと並ぶと、これがとてもいいのよと。
そのお話と共に、丁度もってこいのギャッベがあることを思い出したものですから、久しく箱から出してあげて無かった三人官女さん達を、今日は自宅から連れてきました(*^-^*)
このギャッベは、艶がありながらも落ち着いた深紅のギャッベ(カシュクリ サイズ:196×157㎝)です。
白い床にも、木目の床にも良く合います。
そして畳のお部屋にもとてもよく似合います。
草木染の色の奥深さは、“どんな床にも合わせられる力を持っている”からと言っていいと思います。
久しぶりに空気を吸った女官さんも、孔雀や山羊たちに会えて、心なしか楽し気なお顔に見えます。
この山羊さんのキュートさも、織が細かいのでバッチリと伝わってきますね。
女の子も居たりしますよ。ギャッベの文様に込められた想い・・・きっと人形の女官さんにも伝わっていると思います。
さて、オフショット写真です。
かしましい笑い声が聞こえてきそうじゃないですか? (*^。^*)
五人囃子くんたちも連れて来てあげればよかったなー。
何年も窮屈な箱の中で眠らせたままにしてあるので、このギャッベの上に出してあげたら・・・
人の目には判らない程度に、手足を伸ばしながら「気持ちいい~」って言ってくれただろうな~。
「こんなフカフカな毛氈には座ったことがないぞ。膝も痛くない。」って言うかも(^^;ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2022.10.01
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 25日 NO.1
こんにちは。
ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
更新が遅れて申し訳ありません(汗)
今回はクムの有名工房(シルク絨毯)のご紹介をしていきたいと思います!
最初に訪れたのは、ジェッディ工房さんです。
独特な色使いのとても綺麗なシルク絨毯。見ているだけで幸せな気分になります。
緑が映えるメダリオンのシルク絨毯。写真だと伝わりにくいですが、緑の中に植物のデザインが施されており
上下部分にライオンがいます。
何とも言えない紫の絨毯。メダリオン絨毯で花のデザインがとても綺麗です。
クムの工房でも記念写真を撮らせてもらいました。親子ともとてもやさしい笑顔で迎えてくれました^^
貴重な体験をありがとうございました!
次に訪れたのはジャムシディ工房さんです!
絨毯を見てもらえれば分かりますが、とても独創的で一般受けはしない。
しかし、とてもエレガントな絨毯の数々を作っている工房です!(私の率直な感想ですが・・・。)
好きな人はこれ以外考えられないというレベルに達すると思います^^
お邪魔させてもらってまず目に入ったのは、テーブルの上に積まれたシルク絨毯の数々。いっぱい用意してくれてました!
シルク絨毯はとても高価なのでタペストリーやテーブルに置いて飾れるくらいの小さい物が多かったです。
小さいサイズの絨毯。色使いがもの凄く個性的でセンスを感じます。フィールド部分の色のグラデーション具合が最高でした。
色々な小さいサイズを並べて同行された社長さん達が真剣な目で選んでいました。
沢山見せてくれたのでここでは個人的に独特で載せたいものを載せて行きます。
最初は見事な花瓶文様(ゴルダーニー)。フィールドが黒色でカラフルな花がとても映えます。
メダリオンに花瓶文様まで入った絨毯。フィールド部分の統一されていない青がまるで水のようです。
こちらもメダリオン絨毯。独特なのはフィールド部分がボーダー部分からはみ出しておりなんとも不思議な雰囲気を出しています。
大きな花瓶の様なシャンデリアの様な細かいデザインの絨毯。 上には川が流れ、フィールド部分は様々な色で織り込まれており神秘的なデザインです。
ボーダーのないタイプのメダリオン絨毯。これも様々な色で独創的な雰囲気を出しています。
少し変わったデザインで色々なデザインのペルシャ絨毯が描かれた絨毯。一枚で色々な絨毯デザインが楽しめます。
すごいのは絨毯を捲った感じなども表現していて遠目で見ると数枚の絨毯が並んでいるよう。周りにはエスファハーンの橋や遺跡などのデザインも施されています。(凄すぎました・・・。)
先ほどの絨毯上部に描かれている仏教などの神様のデザイン。
ぶっちゃけ某加〇茶さんのコント姿にしか見えなかったです(笑)(怒られたら速攻消します。ごめんなさい)
ジャムシディさん親子と記念撮影。
息子さんが手掛けている個性的で独創的で正直どこのお家なら合うのか分からないレベルの素晴らしい絨毯の数々。ペルシャ絨毯の固定概念をぶっ壊すレベルでこれからも驚きの絨毯を作ってくれると思います。
続く
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2022.08.27
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 24日 NO.3
こんにちは。
ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
今回はエスファハーンの超有名工房 セラフィアーン工房から載せていきます!
とその前に・・・。
時刻は15時半過ぎですがお昼がまだだったので・・・。
毎度おなじみケバブと食べかけですが魚のフライ。イランで初の魚のフライでテンション上がりました!
セラフィアーンさんのお家に入ると、まるで別世界の様な豪華なお部屋が!ペルシャ絨毯もそこら中に敷いてあります。
内装からインテリアまで細部に拘り、ペルシャ絨毯との調和が素晴らしいです。
イランおなじみチャイ(紅茶)とケーキ(わたしはリンゴ入りチーズケーキ)を頂きその間に色々な絨毯を見せてもらいました!
正直昼食後+おやつを食べすぎてお腹いっぱいだったのですが、ケーキが美味しすぎて完食してしまいました^^
イランのお菓子は甘いですがどれもおいしい物ばかりです(工房さんが出してくれたお菓子は多分高級品ばかりだと思います)
お菓子の話は置いといて・・・。
セラフィアーンさんの絨毯は何とも言えない赤や青が特徴でエスリーミー(唐草模様)がとても綺麗です。
わたしを含め研修生みんなため息しかでません(笑)
セラフィアーンさん一家と記念撮影。まさに華麗なる一族!
メーカーさん曰く語らないと売れない絨毯なんて言われてますが、個人的に大好きです。
おもてなしありがとうございました。
エスファハーンでの絨毯工房見学が終わり、次はシルク絨毯で有名なクム(コム)に向かいます!
エスファハーンからクムへこれまたバスで長いこと・・・。
途中トイレ休憩で立ち寄った休憩所ですがトイレ激込みで並んでいました(汗)
外ではおこぼれ狙いなのかワンちゃんが。こういう休憩所付近には大体いました。
本当は触りたいけど危険なので遠目からパシャリ。
クムのホテル。到着時22時頃・・・。辛すぎ・・・。
夕食をサッと済まし少し外に出かけました。(郊外なのでなんにもないよ(笑)なんて言われてましたが)
研修仲間とフラフラ歩いていましたが、確かに何もない(笑)ただホテル着いてすぐ就寝はちょっともったいないかなと思い
しばらく行ったり来たり。
ホテル近くのお店が少しある所では猫がいっぱいいました。
写真はケバブ屋さんの前で待ち構えていた猫ちゃん。意外に逃げなかったのでパシャリ。
適当に歩いてホテルに帰りました。
次回はクムの有名工房を載せていきます。
続く。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2022.08.19
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 24日 NO.2
こんにちは。
ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
今回はイマーム広場にあるハギーギ工房さんからです。
モスク横のお店。中はものすごく狭いのですが、その中には素晴らしい絨毯の数々が!!!
これもハギーギ工房さんの絨毯ですが、線が入っているの分かりますか?
モスクのタイルのデザインを絨毯にした物で、タイルの傷なども絨毯で表現しています。(圧巻です)
ハギーギさんと記念撮影。
絨毯の本に載っている方はお父さんですが、残念ながら亡くなってしまったそう。
この後ハギーギ工房さんのお家に連れて行ってくれました。
お家では、昔の絨毯のデザインを復活させるべくデザイン模写をしていたデザイナーさんがいました。
出来上がったら是非一度お目にかかりたいものです。
隣の部屋では現在の絨毯のデザインを書いていました。
昔は方眼紙に手書きでデザインを描き色を付けていましたが、さすが2022年。
今ではPCでデザイン・色付けを行っています。
別の部屋に案内してもらうと大量の糸が!ものすごい数の色です!
微妙な色の変化の糸を使い分けているのであれほどの絨毯が出来るのだろうなと思いました。
地下へ降りると今まさに絨毯を織っている織り子さん達が。
画像じゃ分からないですが、もの凄い速さで糸を結んでいっていました。
帰る前にいただいたデザート。アイスです^^って言われて頂いたのですが、どう見ても豆腐にしか見えず(笑)
片栗粉っぽいものに黒蜜のような物をかけたデザートらしいんですが、これがまたおいしいのなんの(笑)
イランでトップ3に入るおいしさでした。黒蜜?無しで食べてみると豆腐でした(違います)
イランの人はおもてなしを必ずしてくれるのですごく嬉しかったです。ご馳走様でした^^
次はバザール内にお店があるハビビアン工房さんに伺いました。
ハビビアンさんはナインの絨毯工房さんですが、エスファハーンで商売をしているそうです。
ナインの絨毯は日本の家具などと合わせやすくとても人気がある絨毯です。
中に入ると山のように積まれた手織り絨毯が!!!
はじめにハビビアンさんと記念写真を撮らせてもらいました。
この方今回訪問させてもらったどの工房の方よりも商売人な感じで
いっぱいあるから沢山買ってってねっていう雰囲気がもの凄かったです(笑)
ナインの絨毯は比較的(それでも高額ですが)手にしやすい価格帯なので買い付け目当ての社長さんたちは
真剣な顔で絨毯を選んでいました。(わたしはチャイを飲みながら見学してました・・・。)
次の工房さんはダルダシュティー工房さんです。
とても綺麗なお店で大通りに面した所にあります。
お店に入るとすぐ目に入ったのは、ちょっとかじった人なら分かるダルダシュティーの有名デザイン連続花瓶文様の絨毯。
色が付いてる所は花瓶文様なんですが、周りの部分も同じ花瓶文様でとても優雅なデザインです。
色違いの同じデザイン。ブラウン系の方がわたしは好きです。
フィールドの黄色部分がなんとも素敵なメダリオン絨毯。色使いが独特で何とも言えない魅力があります。
本に載っているダルダシュティ―さんと記念撮影。(帽子は見ないでください)
もう引退されてるっぽいのですが、この日のために来てくれました。(感謝です)
※8月17日に絨毯塾のテストがあったのですが、その日に写真のダルダシュティ―さんが亡くなった事を知りました。
とても貴重な体験になってしまいました・・・。
次回はエスファハーンの有名工房セラフィアーンさんからご紹介していきます!
続く。
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2022.08.09
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 24日 NO.1
こんにちは。
ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
今回はついにペルシャ絨毯工房にお邪魔したいと思います!
朝ホテルの中庭にて。夜も綺麗でしたが朝の中庭の方が私は好きです。
朝一最初に訪れたのは、エスファハーンの有名工房の一つシャハブプール工房。
お家に入った瞬間から素晴らしい絨毯が引いてありみんな一斉に「すっご!!!」と言ってしまいました(笑)
一枚ずつ広げてくれるのですがどれも素晴らしくため息しか出ません。(写真は撮りつつ)
大きい物から小さい物まで順番に見せてくれました。
実際に触ってみると「やば(笑)」しか出てきません。
今回買い付け目的で来られてた社長さん達は、私たち以上に真剣な目で絨毯を選んでいました。
シャハブプールさんと記念撮影。自信と気品に溢れ、商談をしている時もドシっと構えており「欲しいなら売ってあげるよ」とでも言いたげな表情で絨毯を見せていました。
お家に飾ってあったピクトリアル絨毯。バザールのデザインでしょうか?絵画みたいです。
商談が終わりシャハブプールさんのお宅を後にしました。貴重な体験ありがとうございました^^
シャハブプールさんの次に訪れたのは、有名なイマーム広場です。
イマーム広場の中庭。とんでもなく広いです!向こう側が見えない位です。
中庭周辺の建物内にバザールがあり色々なお店がありました。
カラスがいたのでパシャリ。(2回目)
イマーム広場のモスク入り口です。壁にタイルが埋め込まれていて壮大です。
ちなみに後で行きますがここのすぐ隣らへんにハギーギ工房さんのお店があります。
モスク入り口から中庭を見た光景。「世界の半分」とまで言われたのには意味がありそうです。
サファヴィー朝時代に建てられた物で約400年前の物です(驚きですよね(笑))
入り口横のタイルの壁。ちなみにどちらが古いと思います?
写真では分かりづらいかもしれないですが、綺麗に見える最初の方が実は古い物みたいなんです(なんで?)
話を聞いた所、(簡単に説明します・・・。)タイルの色付けに答えがあって
古い方→一枚に見える様で実はパーツごと(色が違う部分ごと)に色を付けていて、基盤のタイルを柄の形に切り抜いた後パーツを埋め込んでいるらしいです。(説明下手ですいません。興味がある方は調べてみて下さい(汗))
新しい方(補修した方)→その製法はめんどくさい(失礼)ので恐らく普通に色を付けて補修しているみたいです。
モスクの中に入ると圧巻の風景が飛び込んできます。
色々見てほしいい所はありますが実際に見に行った方がいいです^^
1つだけチラ見せ。これなんだと思います?
なんの変哲もない三角の石じゃん。と思いましたが時計?の役割をしているそうです。
お昼に礼拝をするのですが昔は時間が正確に分かりませんン。そこでこの石の登場です。
太陽が昇りきっていないときは影ができて、それがなくなった(見えなくなった)時にお昼になった!とわかる様にしてあるそうです。
配置してある場所の絶妙な位置はかなり計算されています。(建物もかなり計算されて作られてて約400年前の物とは思えないです)
イマーム広場の別の所のモスクの天井。太陽光が天井に反射しクジャクの尾に見えるように計算されてます。
私たちが見に行った時はちょうど綺麗な尾が見えました。(画像だと分かりづらいですが天井中心部分にクジャクが装飾されてます)
少しバザールを探索。広いというかもの凄く長いです(笑)
道中で見かけた水タバコのお店。形がかっこいいです^^
奥に見えるのはイマームモスク(逆側にいます)
ゆっくりとバザールを見て回りたかったですが大事な工房さん巡りがあるのであまり見られませんでした・・・。
イランを訪れる際は是非足を運んでみて下さいね^^
次回は、イマーム広場にあるハギーギ工房さんから載せていきます。
(実はモスク見る前に一度ハギーギさんの所に行ったのですが順番がごちゃごちゃになっちゃうので順番変えてます。)
続く。
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2022.08.08
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 23日 NO.2
こんにちは。
ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
今回は、ゾランヴァリ染色工場からです!
中に入るとすぐあったのは染色された毛糸の山。ものすごい量です。
奥にかなり広く染めてない原毛や様々な色に染められた毛糸が山のように・・・。
染色に使う染料の見本が置いてある所で色々説明を聞きました。
クルミやザクロの皮・ドングリの頭?の部分など様々な染料によって毛糸が染められます。
入れる染料の量や漬けている時間、一度色を付けてから違う染料で染めて違う色(例ですが緑の場合、黄色に染めてから青色染料で染めると緑になります。)にしたりして様々な色が出来るそうです。
余談ですが写真後ろに袋に入った染料が山積みになっており、説明を聞くのに夢中になって服に染料が付いちゃった人がいました。(払って落ちたので良かったですが)
実際に染める時に使用する大釜を見せてもらいました。とても広いです。
分かりづらいですがもの凄くグツグツ煮えてます。
大釜に大量の染料と水を入れます。この時染料の量で色が決まる為、均一に染め上げるのは至難の業です。
私も少し体験させてもらいました。もの凄く重いです(笑)
染めあがった毛糸を外で乾かします。ほぼ同じ色に染めるとなると、大きな釜で一度に染めないといけないという事が改めて分かりました(汗)
ランナーサイズのギャッベにもあるカラフルなギャッベ。毛刈りをしてない感じでフワッフワでした(笑)
一通り見させてもらってから事務所?でお茶とスイカをいただきました!
イランで毎日数回はいただく紅茶(チャイ)。
角砂糖を紅茶に少し浸し口に含んで飲むのが一般的らしいですがそのままでも十分美味しいです^^
疲れた体に糖分が染み渡ります。
紅茶とスイカのおもてなしをいただき染色工場を後にしました。(貴重な体験ありがとうございました)
次はバスでシラーズからエスファハーンに向かいます!!!
約5~6時間の旅です(名古屋~東京間くらい)
お昼!と言っても14時過ぎですが、時間が無かったみたいでバスの中でテイクアウト弁当を。
ラム肉とナスのトマト炒めみたいな物をご飯にかけて。トマト煮込み料理にはずれ無し(ありがたや~)
道中はほぼこんな感じです(笑)時折見える山がとても大きく寝たり外を眺めたり。
夕日が綺麗だったのでパシャリ。まだまだ先は長いです・・・・。(みんなほぼ寝てました)
エスファハーンの郊外まで行くとなんとイ〇ンが!!!(違います)
ここでペルシャ絨毯の展示会をやっているらしく少し寄ることになりました。
中に入るとまさに〇オン!(だから違います)
一面荒野だったのでポツンとこういう建物が時々あるのには驚きました。
中は撮らせてくれなかったの入り口だけ。新作のペルシャ絨毯が色々展示してありまさに美術館!でした。
街中に入るともの凄い数の車が!
イランの交通事情ですが、車「車線?知らねぇ!」人「渡れそうなら場所は関係無し!」的な感じで日本じゃ考えられません(笑)
イランで運転が出来れば日本なんて楽勝レベルです。
夜の21時頃やっとホテルに着きました!ここは中庭が有名なホテルらしくかなり豪華でした。
ここホテルの中庭です!ここの広場で食事をいただきました。
豪華な食事!(ケバブです・・。)私はラム系はちょっと苦手だったんですが、チキン系とひき肉系の料理はどれも好みでそればかり食べていました。
生野菜は危険・・・。(水で洗っているから)なんて聞いていましたが案外生野菜を食べてもお腹壊さなかったです。むしろおいしい!
かなり遅い時間ですがこのまま部屋に行って就寝はもったいない気がして一緒に行った方(ほぼほぼその人と夜出歩きました)と夜のお散歩に。
11時とか過ぎているのに大通りは明るく賑やかでした。むしろ子供連れの家族も多い・・・・。
イランで有名な橋。歴史ある橋みたいです(バスの中で説明してたらしいのですが寝てました)
ここもかなりの人が。有名スポットみたいです。
橋の中の様子。暖色系の明かりがついてて雰囲気最高でした。
一通りグルっと回ってホテルへ。寝ないとやばい(笑)
シラーズのホテルでシャワーが使えなかったので今回は使いたい・・・。前と形状が違うのでいけそうな・・・。
上の部分を回したらシャワーが出ました!やった!!!
・・・・・・・。
熱い!!!・・・。はいはい。日本と同じで水を出して調節するのね(余裕な感じで)温度調節~♪
・・・・・・・・・・・・。
水出しても温度が変わらない!!!えぇ~どうすりゃいいの(全裸で格闘してます)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
結局蛇口で滝行しました。後日他の人に聞いたらみんなは形状が違い普通にシャワーが使えたそうです・・・。
今度こそは・・・。
長くなりましたが次回はエスファハーンの工房巡りから載せていきたいと思います。
続く。
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2022.08.07
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 23日 NO.1
こんにちは。
ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
今回は、ゾランヴァリにて染色工場の見学&体験とペルシャ絨毯を見学する為に inエスファハーンです。
・・・とその前に、
遊牧民キャンプ地で朝ごはん頂きました。
ナンに玉子焼き(塩味でおいしかったです)やジャムなどをのせていただきデザートにスイカも頂きました。
白っぽいのは山羊のチーズとバター。これはちょっと怪しかった(おなか的に)ので味見程度に・・・。(おいしかったですけど)
イランはスイカなどのフルーツをよくいただきましたが、どれもおいしい物ばかりでした!
遊牧民キャンプ地を後にし、まずはバスでシラーズのモスクにあるゾランヴァリさんのお店に行くことに。
シラーズにあるモスク&バザール到着。
バザール内はこんな感じ。どこも似たような作りをしていて迷ったら最後(ひえぇ~)
衣料品や銀食器・絨毯など色々な物が売っていました!(目的が違うのでほぼ素通りでした・・・。)
中庭に出るとものすごく素敵だったのでパシャリ。天気も良く最高でした。
歩いている途中でギャッベなんかもありました。
写真はモスクの入り口。タイルが貼られていてものすごく綺麗です!
モスク内の中庭?解放感があってすごかったです(語彙力)
中はあえてお見せしません。ここもまた実際に見た方が迫力がわかるかもしれないですので機会があれば是非。
写メは撮ってるので来店された方で興味がある方は声かけてください^^
一部チラ見せ。これなんだと思います?
実は昔の職人さんが「ここから~ここまで自分がやりました!」っていう目印で印を刻むのだそうです。
モスクを後にし、バザール内のゾランヴァリさんのお店見学。
ペルシャ絨毯工房もそうですが、お店自体はこじんまりとしていました。
後で本を読んだらゾランヴァリさんの最初のお店だそうです。ここから始まったんですね^^
現在は、信用がある取引先などはお家または工房に招いて商談するみたいです。
ゾランヴァリさんのお店を後にしゾランヴァリの工場へ到着。
次回はゾランヴァリ染色工場から載せて行きたいと思います!
続く。
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2022.08.06
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 22日 NO.2
こんにちは。
ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
本日は遊牧民キャンプ地から載せて行きたいと思います!
遊牧民のお家から車でしばらく山の方に上っていくと遊牧民のキャンプ地がありました!
テントの中にはギャッベが敷いてあり今日はここで寝泊まりです。
実際座ったり寝転んでも地面のごつごつ感は感じられませんでした。
テントの隣では織り機があり織り子さんがギャッベを織っていました!
大きめのギャッベでしたので3人で織っています。(170×240cm(パルデ))くらいだと思います)
一緒に研修に行った方が扇子を持って来ていて女の子にプレゼントしていました。
写真を撮らせてもらうとビシっと決めてくれました。
ウールを糸に紡ぐ作業をしている織り子さん。さすがベテランという他ないほど見事でした。
講義で実際にやってみましたがめちゃくちゃ難しいです(汗)均一な太さにならないです。
途中手を止めてもらって写真を撮らせてもらいました。
当たり前ですが、今では遊牧民の人達もスマホなど持っていて色々情報を得ているようでした。
衣装なども今回の研修の為に用意してくれたのかもしれません。(普通の恰好の方が動きやすいですし)
少し離れた所でテントを張っている所にお邪魔すると山羊と羊がたくさんいました!
動物好きな私としてはテンションダダ上がりで(もう一人の研修の人もかなりの生き物好き)かなりの量の写真を一緒に撮りました(笑)
外に出ていた山羊の子供?が力比べしていたのでパシャリ。ずっと見てても飽きないです。
放牧するまでに少し時間があったので記念撮影。まさにランドスケープ!
イランに来てこの風景を見た時からギャッベのランドスケープで良い物があったら必ず手に入れようと密かに思っていました。
写真は山羊の皮なのですが、中にはミルクが入っていてこれを前後にシャカシャカしてヨーグルトやチーズなどの乳製品を作るそうです。
放牧が開始されました。山羊と羊は一斉に同じ方向に向かって歩き出し、トイレを済ませながら食事に行きました。
みんな一心不乱に草を食べています。
これ実は前回載せた可愛い花っぽいやつが育った?姿。そこら中に生えていて刺さるとめちゃ痛いです(笑)
山羊と羊はこんなトゲトゲ(しかも硬い)の物も食べちゃっていました(大丈夫なのかな)
なんかいい感じに撮れたので。みんな食事に夢中です。
羊たちが戻ってくるまでみんな休憩しています。
いつのまにか羊たちを誘導していたおじさんも戻ってきていて水タバコ吸ってました(笑)
夕方(と言っても19時くらい)に山羊と羊が戻って来ておとなしく柵の中に。
おじさんいつの間にか仕事してる・・・。
こちらは出来掛けのギャッベ。色合いがとても素敵です。
そんなこんなで日も沈み、夜は遊牧民の人達が用意してくれたラムのケバブとナンをおいしくいただきました!
写真はないですが、夜になると周りは完全に真っ暗でテントの明かりに向かって虫がすごいことになっていました・・・。
寝袋を用意してもらいテントでみんなで就寝です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
蚊がいました!!!!寝れない(笑)タオルで顔を隠して無理やり就寝!
・・・・・。はい。ほとんど寝られませんでした。(笑)
かなり疲れた一日となりましたがギャッベを知る上で最高の経験になったと思います!
次回はゾランヴァリにて染色工場の見学&体験とペルシャ絨毯を見学する為にエスファハーンに向かいます!
続く。
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2022.08.05
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 22日 NO.1
こんにちは。
ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
今日は2日目(厳密には3日目)のお話をしたいと思います!
朝6時ごろのシラーズ。ホテルからパシャリ。少しモヤってました。
最初はイランの世界遺産ペルセポリス見学に向け車で向かいます!
途中で羊とヤギが道路を横断!みんなで写真撮ってました。
ちなみにイランの道路は街中じゃなければ広くてまっすぐが多くみんな結構スピード出してます(汗)
しかし道路の一定間隔で段差が出来ていてみんなその手前でスピードをかなり落とします。考えたなぁと思います。
ペルセポリスに行く前の歩道?で一枚。天気もよく暑かったですが湿気が無く日本より動きやすいです。
入り口近くの石段。綺麗に積みあがっています。
これ紀元前~とかレベルの古さらしくその当時にこれだけの技術があったのが不思議でたまりません。
入り口から来た道を撮った写真。もうまっすぐとしか言いようがありませんでした(笑)
入ってすぐ見えるのはペルセポリスに現在残っている柱。
ガイドさんがペルセポリスの事を説明してくれましたが正直かなりうろ覚えなので細かくは書きません・・・。
イランの歴史に詳しいよって方、機会があれば教えてください。
ガイドさんのオススメの写真スポットで一枚。思った以上に広い場所でひんやりタオルがなかったらきつかったかも・・・。
これギャッベの代表的な柄のひとつである糸杉です。写真に納まらない位大きいです。
イランで一番大きな糸杉だとか。
そんなこんなでペルセポリス遺跡を後にしました。
見どころはいっぱいあるのですがあまり載せません。歴史・遺跡などが大好きな人は立ち寄ってみるといいかもです^^
いざ遊牧民キャンプ地へ!
進めば進むほどこんな感じでしたが、ギャッベのデザインであるランドスケープ(風景)がまさにそのままの感じで少しうれしくなりました。
キャンプ地に行く前に定住されている遊牧民のお宅でお昼と一休みさせてもらいました。
ホテル→ペルセポリス→遊牧民の家の間に車が砂で真っ白に(笑)
ものすごく細かい粒子で小麦粉みたいでした。
お家の前に可愛い花?が咲いていたので一枚。後で載せますがこいつかなりの曲者です。
お邪魔させてもらうと部屋いっぱいに手織り絨毯が!!!ギャッベではなくいわゆるトライバル絨毯(民族絨毯)と呼ばれているもので日本でも密かに人気が上がってきている気がします。
本日のお昼!これでもか!!!っていうくらいの量が出てきます。(もちろん食べきれません)
イランといえばケバブ。他にはチキンとナスのトマト煮みたいなやつ。後は普通のご飯とピクルス?入りのご飯。
ここで出されたピクルス?入りの香辛料で混ぜたご飯はすごくおいしかったです。(他でも出ましたが正直苦手でした)
ドアがオープンなので食事が来た途端ハエが結構やってきて嫌でしたが、「そのうち慣れるよ(笑)」と言われました(ほんとですかね)
後で聞いたのですが、我々が食事をして残った料理を家族の方が後で食べるらしいです。それでいつも量が多いのかなと思いました。
食事の話の後にすいません!!!見たくない人はシャっと飛ばしてください
最初の頃に書きましたがもう一つの心配事とはまさにこれ!イラン式トイレ!
正直書いていい物か迷いましたが(ダメなら消すかもです)イランに来たからには避けて通れないので載せちゃいます。
イラン式トイレは、便器に紙を流しちゃダメなルールで左に見えるホース的な物でお尻を洗って紙で拭く。
その紙はトイレ内のごみ箱に捨てる。
・・・・・・・・。
わかっちゃいるけど紙捨てたい!!!!!!
ここのお家のトイレですが、正直綺麗な方です・・・・。
ちゃんとしたホテルかお家じゃないと普通の日本人はトイレとか行けないかもです(笑)
日本のトイレって素晴らしいと思いながら・・・。
・・・。はい。見なかった事にしてください。
もちろんイランに行ってみたいなんて人は知っておくといいかもですが。
次回はついに遊牧民キャンプ地の事を載せて行きたいと思いますのでよろしくお願い致します!
続く。
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2022.08.02
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 20日・21日 NO.2
こんにちは。
ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
先日の続きです!
テヘランの絨毯ミュージアム。織り機がモチーフらしいです。圧巻でした!
入り口で一枚(若干髭が伸びてますが気にしないで下さい)
入り口には靴を覆うビニールがありそれを付けて来場。警備員さんもいて厳重な感じでした。
写真も本来はNGっぽいんですがガイドさんが交渉して少し撮らせてもらいました!
写真は入り口すぐにあった大きな絨毯。圧巻でした。私の身長が175cmくらいなので大きさがわかると思います。
今回のイラン研修で最初から最後まで同行してくれたガイドのダラビさん。
日本語がペラペラ!とまでは行かないですが絨毯の事、歴史の事など話してくれて
正直勉強不足な私にとっては講義で勉強しているよりも分かりやすかったです(笑)(講師の先生ごめんなさい)
講師の先生はものすごく深く追求されていてレベルが違いました。(あたりまえですが)
他にも色々と歴史ある素晴らしい絨毯が展示してあるのですが、写真じゃ伝わらないのでぜひ機会があれば見に行ってください。
バスに戻る途中で見つけたカラス。白黒で可愛かったのでパシャリ。
九州から来た方に聞いたら九州方面には似たカラスがいる(いた)らしいです。(違ってたらすみません。)
バスの中から一枚。イランは街の至る所にこういう建物がありました。
絨毯ミュージアムの後は飛行機に乗ってテヘラン→シラーズへ。
シラーズについて外に出たらいい感じの風景だったのでパシャリ。
明るいですが夜の20時ごろです。(笑)この日はシラーズのホテルで1泊です。
今回宿泊したシラーズのホテル。外観も内装も素敵でした!
問題はなぜか私の部屋のお風呂のシャワーが使えず蛇口で滝行しました(笑)
これも思い出です。
夜に出歩くのは少し不安だったのですが、せっかくなのでホテル周辺を少し探索。
ホテル周辺は明るくて時間が遅いにも関わらずたくさんの人がピクニック?的に座って食事したり騒いだりしてました。
今回旅した中でシラーズ周辺のイランの人たちが一番気さくだった気がします。声もかなりかけられました。
次の日はイランの世界遺産ペルセポリスを見学と、ついに念願の遊牧民キャンプ地に足を運びます!
続く。
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2022.08.01
イラン研修行ってきました!! ~ギャッベ・ペルシャを知るために~ 20日・21日 NO.1
こんにちは。ギャッベミュージアム 担当大鹿です。
この度私大鹿はついにイランに行き遊牧民キャンプとペルシャ絨毯工房に行ってまいりました!!
少しずつイラン研修の内容を載せて行きたいと思いますのでよろしくお願い致します!!
7月20日 関西国際空港からドバイへ~そこからイランの首都テヘランに向かいます。(写真はドバイで記念にパシャリ。)
関西国際空港からドバイまで約10時間(ここが一番辛かったですw)ドバイからテヘランまで約3時間。
イラン初日はテヘランにあるゾランヴァリ倉庫へ!話には聞いていましたが本当に広かったです^^
ゾランヴァリにて念願のゾランヴァリさんと写真を撮らせていただきました!(若干緊張してます)
当初ゾランヴァリさんと会うのはシラーズの予定でしたが当日テヘランに来ているとのことの事で急遽訪問させてもらいました。
時間が無く足早に向かったのはホメイニー廟。金ピカすぎてみんなと一緒に「ほぇ~」しか出なかったです(笑)
中の写真も撮りましたが興味がある方はその目で見た方が絶対にいいです。
イランは湿気がなく夏は気温が高いと聞いていましたが、まさにその通りでした。(湿気がないので日陰はむしろ気持ち良かったですが)
ホメイニー廟を見学してからそこの近くのレストランで食事をいただきました。
イラン到着後初のイラン料理!!!(機内食はいただいています)
写真はパラパラのお米と端に映っているイランのナン、チキンのカレー風味?煮込みと噂のケバブです!写真には載っていないですが個性的な(と言うほかない)ヨーグルトと豆のトマト煮込み、コーラもありました。
正直心配していた食事事情ですが・・・食べてみると・・・ん?おいしい!全然いける!私は特にチキンの煮込みがすごく気に入りました。
別の心配もありましたので腹八分目ほどで抑えてレストランを後にしました。(理由はあとで出てくると思います。)
写真はバスから一枚本当に緑が少なく一面荒野でした・・・。
続きはNO.2で。次回はテヘランの絨毯ミュージアムからご紹介させていただきます!
※今日から少しずつイランの道のりをUPしていきますので皆様よろしくお願い致します。
場所の名称間違いなど多々あるかもですがその辺はご容赦くださいませ。(指摘してもらえるとありがたいです)
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