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2023.12.26
一枚のギャッベに宿る『月』の神秘なエネルギー
昨日の18時ごろ、偶然空を見上げたら、丸々とした月がとっても
綺麗でした。
月って、心を浄化しつつ、静かに新しいエネルギーを注いでくれているような気がするので、私は好きです。
雲も無く、空気が澄んでいたので、夏や秋の頃とはまた違った美しい月を、日本中、世界中で同じ月を見ている人がきっと居ると思い ながら10秒ほど(長々と眺めるには、 少々寒さがこたえましたので^^;)堪能させてもらいました。 さて、そこで今回は、『月』繋がりのギャッベをご紹介させていた
だきます。 まず、山が月に照らされている感じに気づいていただけるかと思い
ます。
そして夜空を表すにも、暗すぎず、むしろ明るい様々な色加減のブルーグレーで織り込まれています。
さらに、“山と山の境界線”と“風景の縁取りの、その外側”に、同じブルーグレーの色味が織り込まれれいることで、夜空との繋 がりがうまれ、静けさと共に、月の光が持つ神秘的な美しさが上手 く表現されている一枚に成っていると思います。 高い山の麓に織り込まれているのは、テントでしょうか。
また、山岳地帯のイランに、これほど青々と茂った緑の山は実際には無いだろうと推察しつつも、 手前に緑色を持ってくることによって、人と土地の生命力が伝わっ てくると思いませんか。 さらに、夜の風景ということもあるのかもしれませんが、広めの外
枠を、かなり落ち着いた色目のグレーで織り込んであります。 しかし、そこに華やかで柔らかな花模様を織り込むことによって、 ギャッベでありながらも、『明と暗』そして『山の折れ線と月の丸 み』の双方が引き立ち合った一枚の絵のように仕上げてあるギャッ ベ( カシュクリランドスケープ サイズ:97×64cm)です。 お天気が良くても悪くても、暑くても寒くても…
神秘の月の光に映し出される風景を愉しみながら、エネルギーを身体に取り込んでいただける絵のようなこのギャッベ…ご自宅にいかがですか。 調べたところ、明日は満月。コールドムーンと呼ばれているそうで
す。
よく見える、良いお天気だと良いですね。
そして、月が織り込まれたギャッベの事を思い出していただけたら幸いです。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.12.19
ギャッベの中にサンタが隠れてる?
12月に入ったばかりの頃でしょうか…お越し頂いたお客様が、 クルクルと店内を廻りながらギャッベをご覧頂いてた際に、「 これはサンタクロース?」とのお声を頂戴しました。 正直、一瞬ビックリ!そしてハッとしました。なにしろ、私の頭の中で、イラン生まれのギャッベに宗教の違うサンタクロースは一致する感 覚が無かったものですから。 丁度その時は、別のギャッベの女の子の紋様を眺めながら、「名古屋のナナちゃん人形に似てませんか? 織り込まれている紋様にはそれぞれ意味があるのですが、 いろいろな風に見えたりするのもギャッベの楽しいところですよね 。」な〜 んて話をさせて頂いていた時だったと記憶しているのですが、 そんな事を口で言いながら、 いつの間にか先入観で発想が凝り固まっていた自分に気がつきまし た。反省です(^_^;) クリスマスまで残すところ1週間足らず。度々クリスマスソングも耳にされているかと思いますので、是非クリスマスソングを脳内で再生しながら、このギャッベの写真をご覧下さい。 X’masのXと雪が散らばり、トナカイも待機し、帽子からお鼻にかけて十字架があるような無いような。それぞれ、 可愛い目をされていますので、「 推しのサンタさんを見つけて下さい」とまで言いたくなりました(^ .^) このギャッベ(カシュクリ サイズ:138×54cm)を、本来の織りの向きから見ると、“終わることなく幸せが続きます様に” との願いが込められた『Xの紋様』に、” 暮らしの安定と子孫繁栄”を願った『鹿の紋様』。そして、 散りばめられた『お花』と共に、 このギャッベの主役の『生命の樹』が、織子さんの手によって織り込まれています。 ”樹が伸びる先は神様の空であり、その木の根元で健やかな成長と長寿を願えられる幸せな暮らしがし たい。”という意味の『生命の樹』。 このギャッベを見ていると、込められている想いは、幸せを願ったり噛みしめたりしながらサンタさんのプレゼントを楽 しみに過ごす日本のクリスマスも、 本来キリストの降誕祭としてのクリスマスも、そして織子さんの願いも、基本的には宗教を超えて同じなんだよねと思えてきました。 ですから…先日のお客様の目に映っっていたのは正に…サンタクロース! この季節、それが正解だったと思います(^-^)ついでに出てきてしまったクリスマスグッズを、少しだけ今年はリビン グに飾りましたので、いま我が家は華やいでいます。 ちょっとしたきっかけに感謝です。 皆様も、楽しいクリスマスをお迎え下さい。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2023.08.29
オレンジ色のギャッベ
ビタミンカラーのオレンジ色が印象的なギャッベです。
今回のご紹介で、このギャッベ(カシュクリ サイズ:120×85cm)を選んだ理由は…
『今日の運勢、ラッキーカラーはオレンジ!』と、今朝のテレビ放送で目にしたからとい う、なんとも他愛もないきっかけなのですが…。
ビタミンカラーのビビットな色は、元気なパワーが溢れるだけでなく、癒し効果やリフレッシュ効果などの色彩効果によるパワーもあ るそうなので、疲れが溜まりやすい方には気に留めて頂きたい一枚 と思い選びました。 さて、このギャッベに織り込まれている文様は、ストライプ状に並
べられた『樹』と『山羊』、そして『幸せの窓』という、 シンプル中のシンプルなのですが…。
多分、糸杉の樹を表しているとは思うのですが、私がこのギャッベを初めて見た時に、アイスクリームに見えてしまったものですから 、『別名アイスクリーム』と勝手に命名してしまっている一枚でも あります。
夏のアイスも冬のアイスも心身を癒してくれる私の大好物ゆえに、食いしん坊の私には、そう見えてしまったのかもしれませんが。( 笑) ところで、一見はっちゃける程ポップ過ぎる衣装を着られているのに、演技という実力がしっかりしている女優さんは、軽視されるどころか『大女優なのに親しみやすい』という武器を得られていますよね。
このギャッベも、ポップな色合いなのに、織りがしっかりと細かいので重厚感は忘れられていません。そもそもですが、オレンジ色が織り込まれているギャッベは幾知れ
ず有りますが、基調色がオレンジ色と言うのは、 日本では割と珍しいと思います。
そして、ビビッドな色合いだけに、あまり大きな面積をとってしまうよりは、少し控え目な是くらいのサイズがちょうど良いのでは ないかと思います。 木目や白っぽい床に合うのはもちろんのこと、焦茶系の椅子などに
合わせても落ち着きしすぎず綺麗にまとまり、そして元気な空間に してくれそうなギャッベです。 きっかけは朝の占いでしたが、オレンジ色の服を1枚も持っていな い私がこのオレンジ色のギャッベを選んだと言うことは…連日の猛 暑で私自身も疲れが溜まっていたのだろうと推察しつつ…。 から元気から脱したい、ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2023.08.22
静かな森の朝を思い出したギャッベ
このギャッベを初めて見た時、
『昔、夏休みの頃、森の中にあるログハウスのペンションに泊まり、早朝に小径を散歩した時の光景』を思い出しました。
なんとも静寂で、眠りから覚めた朝の様で・・・。霧が薄っすらと残る中、風が動き出す前の夜露が残る静かな時間・・・。
風が木々の葉を撫で、細い朝日がキラキラし始めるほんの少し前の空気・・・。
「あぁ〜あの時、あそこで温かい珈琲でも飲んでいたら、美味しかっただろうなぁ〜。」などと、思いだしながら(^-^) 「あ〜、ここの下草のかんじが好きだな〜。」とパチリ。
優しい手触りで、どことなくどっしりと落ち着く感じがします。四方からじっくり眺めているうちに、もう少し昔の記憶が蘇りまし
て…
「そう言えば、カブト虫を探しに行った時だな。」と(笑)のんびりホット珈琲を飲んでいる場合ではなく、仕掛けをしたあち
らこちらの木にカブト虫が居ないかと、幹を凝視し続け・・・。
結果、仕掛けに使ったアルコールに浸かったバナナだけを持ち帰った、笑え る懐かしい思い出です(笑笑) さて、私なんかのどうでもよい記憶はさておいて、このギャ
ッベを私は『樹』という概念から見てい たのですが、お越し頂いたお客様の何人かの方から「 あのストライプもいいね」というお声を耳にしました。
確かに、そう言われてみれば、ストライプかも!(^^)!お部屋という限られた空間ですが、このギャッベを一枚敷けば、ゆっ
たり広々と、自然を感じる空間になる様な気がします。 このギャッベ(アマレ サイズ:240×171㎝)は、サイズ的に大きい為、店内展示の山済みの下の方で眠って
いるかもしれませんが、スタッフにお気軽にお声を掛けて下さい。 必ず起こしますので(^^♪ ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2023.04.04
鹿さん鹿さん、あっち向いてホイ!
茶色よりより薄く、ベージュよりは濃く。
立って遠目に見ると、ダークグリーンの小さな四角が中央を引き締
め、サイドのラインがクールで落ち着いた感じがするのに、近くで 座って見ると、鹿さんが愛らしいギャッベ(アマレ サイズ:161×103cm)をご紹介します。 ダークグリーンの中の鹿の数58頭。
何とはなく、下の方から鹿1頭1頭を見ていたら、なかなかランダムな向きをしていました。
一番下の段が、左 右 右 左 左。
一つ上の段が、左 左 右 右。
…「織子さん、楽しんでるな〜」「あっち向いてホイをしているようで、見ているほうも面白いよ」「でも、 考えながら織るのも大変だろうな〜。どの時点で向きを決めてるの かな〜」…とか思いながら細かく見ていました。 そして、もう一つ上の段が、左 左 左 左 右。
そのもう一つ上の段が、左 右 右 左。
そのもう一つ上の段が、左 左 左 左 左。
そのもう一つ上の段が、右 右 右 右。
…「あれ?同じ?」「あっち向いてホイやめちゃった?」「疲れたのかな?(笑)」 その上も見ていくと、右 右 右 右 右。左 左 左 左。
…「な〜んだ、一緒になっちゃたのね。」と、私の心の声が残念がっていたのですが…。 その上の段から上が、上下反転していました。
…「う〜ん、これは、右 右 右 右?左 左 左 左 左?」「まぁ、下から見ることにこだわらず、体の向きを変えて、素直に眺めるのが良いってことかな」と、最後は右向き左向きを考 えるのをやめました(笑) 黄色の樹の周りがダークグリーンなのですが、遠目に見るとモスグ
リーンのラインのように見えます。
細い樹ゆえに、横から見ても、脳内で向きを気にする必要がありません。 上下を変えて見ても、ゾランヴァリのライオンの位置を確認しない
と気づけれない程です。ギャッベは毛の向きがあるため光の当たり 具合も変わることから、上か見るのと下から見るのとでは色合いが 変わるところが楽しみの一つでもありますので、 柄行きを気にせず、夏と冬で向きを変えてみるのも良いですね。 色合い的に落ち着くだけでなく、上下左右を気にせず、その時々、
腰を下ろした身体の向き次第で、鹿と和めるギャッベと思います。 さてさて、鹿の向きは最初から計算されていたのか、途中から向き
を変えるのに疲れたのか…「織子は心のおもむくままに織っていく 」と耳にしているだけに、ちょっとだけ織子さんに聞いてみたくな りました。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2022.07.08
ギャッベの中のお気に入りポイント
昨日は七夕でしたが、みなさまのお住まいの場所からは綺麗な星空を眺める事が出来まし たか。
ここ名古屋地区の夜空は厚い雲に目隠しされていましたが、きっとその向こう側では1年ぶりの再会が果たせていたことと思い ます。 さて、今回は星降る…といきたいところですが、大気圏内にてお花が降ってきそうなギャッベを、 ご紹介させて頂きます(^-^) その下で、濃い茶色と薄い茶色の境界線をぼかすかの様に舞う花たち。 ついでに、ゾランヴァリロゴのライオン君も、絵になる場所にいますね。(^^♪ このギャッベ(カシュクリ サイズ:79×64cm)は、一般的には玄関マットサイズになりますが、 縦が通常の物より少し短くなっています。絵柄の構図を優先しているサイズと思われますので、 玄関に敷く場合は、 横向きではなく是非縦向きに敷いていただきたい一枚です。 なんとなく写生のイメージで描き出す(織り始める)と、下に濃い茶色が来そうなものですが、 より濃い色を上にもってくることで、 逆に安定した感じがするところに不思議な魅力を感じませんか。 そしてもう一箇所。中央の樹の、葉の下の部分に見られる『小さな細工』も。よーくよ〜く見て頂くと、左右の樹と同じ様に、ふっくらとした葉の下側と幹との間に、髭の様に生えた葉が、 うすく薄~く、黄緑のもやの様に確認できます。
見えるか見えないか、気付くか気付かないかレベルのこの箇所への『小さな細工』も、 なんとなく私は好きです。 全体的な構図の魅力と、気付かないかもしれない箇所への小さな細工。 ”視野を広げたり狭めたりしながら楽しんで頂きたい”一枚です。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2022.04.19
幅58cm 茶色のギャッベ
梅に桃に桜…最近ではアーモンドなどの果樹の花も街で見かけるようになりましたが、 そろそろ木花も終わり、新緑へバトンタッチする季節になりました。 思い返すと小学生の頃、この時期は写生大会が恒例でした。なぜ今、写生大会の話?(^-^;実は今回ご紹介するギャッベですが、肉眼で手の届く距離から見ると、” 絵の具の茶色で塗った地面”を思い出したからです。 園児の頃の1本のクレヨンで塗ったのではなく、中学生の頃の技法を取り入れたタッチでもない。
本来、主役は桜になる趣旨の写生大会だったのに、いざ画板から画用紙を外して提出しようとしたら、 殆どが茶色になってしまっていた絵。(^^;) 目の前に見える光景を素直にとらえ、「影やデコボコも描いたよ」 と言わんばかりに、色々な茶色を使ったのに、 肝心の桜の木は自分より背も高く遠くにあるから、 細かいことなど気にせず大体で描いた結果かな(笑)… って感じの色合いのギャッベなんです。 なので、ブラウンとかアーモンド色とか、おっしゃれ~な色イメージよりも、茶色!(^-^)ただ、写真で撮ると…。
色々とレンズの向きを変えたり、場所を変えたりもしたのですが…。
遠目で撮ると割と近い色になったりもするのですが、アップ写真で撮ると、どうしても肉眼の色が出てくれません。(-_-メ) それで私なりの苦肉の策として、”写生大会の地面の色”と表現を させていただきました。(^-^;
写生大会という言葉を、懐かしく思われた方もいらっしゃると思います。笑いながら皆様にもイメージして頂き、少しでも”茶色ぐあい”が伝わっていれば幸いです。 さて、このギャッベ(カシュクリ サイズ:84×58cm)の本来の主役は生命の樹。画用紙2枚分ぐらいのサイズの特徴を活かしてか、 枝ぶりが長方形に収まっていて、モダンな感じがします。
アップで見るととても愛らしい山羊たちですが、全体からとらえると、少し大人っぽくなって見えるから不思議です。 素材である羊毛の艶や草木染の複雑な色あわせ。そして、そこに多様な光が当たることによって印象が変わるギャッベは、見てて本当に面白いです。 玄関ドアを開けた時は重厚な感じがするのに、靴を脱ごうと腰掛けると、愛らしい動物が心を和ませ、 そしてなんとも言えぬ座り心地の良さが「おかえり・いらっしゃい」と迎えてくれる玄関マット。 同じ物でも、ギャッベの用途は多々ありますが、玄関が西向きで、そんなに間口が広くないお宅におススメしたい一枚です。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2021.10.05
賑やかなのに落ち着いているギャッベ
例年ならまさに行楽日和。ただ残念ながら、去年に続き今年の秋も、楽しむためには工夫が必要のようですね。
そんな中、遊園地のエントランスコートの様な賑やかなギャッベを見つけました。
夢の国への入り口。
ここを歩いて通り抜けて行くうちに、堅物そうなおじさんの御顔も、不思議と緩んで笑顔になっていく魔法のゾーンです。色合いがどうとか、同系色が良いとか反対色が良いとか、大人が頭でごちゃごちゃ考えた色で描いているというよりは、子供が今の気持ちのままクレヨンを走らせたような無垢な色選びがされた場所。凝り固まった気持ちで見ると、なかなか手が出せない色選び。でも、そこを通り抜けて行くうちに、澄んだ気持ちを取り戻してくれる貴重な場所。
そんなエントランスコートに似ているなと思った玄関マットサイズのギャッベ(アマレ サイズ:89×62㎝)です。
ただ、
単なる無垢な色彩感覚だけで終わっていない様に見えたのが、このギャッベのもう一つすごい所。
子供が地面を描こうとするとき、よく茶色を使うように、このギャッベも背景が茶色、なのですが・・・。草木染の奥深い色合いの茶色の糸を更に複数使い、そして手織りゆえの趣が、なんとも落ち着いた感じにまとめてくれています。そして、そのまとめの総仕上げとして、上下左右に違ったステッチを施しているところなどは、大人の職人のこだわりさえ感じる仕事ぶりです。
行楽に出かけて、気分転換しリフレッシュ出来る事に越した事はありませんが、
日常の中で、玄関マットを通ることで気持ちを切り替えられるゾーンがあるのもいいかなと思います。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2021.07.02
パッチワーク模様のギャッベ
実際に小さなギャッベを縫い合わせたわけではないのですが、パッチワークのようですよね。
ひと枠ごとの模様を見ると、とても可愛らしいです。
女の子のスカートにも、もしかしたら巻きスカートなのかなと思える模様があったり…
女の子、生命の木、鹿、山羊、鳥、X,四角、ひし形、ジグザグなど、ギャッベ特有の文様オンパレードです。
こうなると、どことなくガヤガヤしそうなのですが、これが『幸せの窓』が起こすミラクルなのでしょうか。一つにまとまると、不思議と落ち着いた感じがします。ある意味そこが、パッチワークの特徴でもあり魅力なのかもしれませんね。
さて、ここで問題です。このパッチワーク模様のギャッベですが、女の子は全部で何人織り込まれているのでしょうか。1人、2人、3人、4人…おやおや?隠れてる?(笑)
ギャッベミュージアムでは、この様なパッチワーク柄のギャッベもたくさんあります。実際に女の子が何人居るのか、数えついでに是非見にお越しください。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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