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2022.06.08
立髪パッツン ライオンギャッベ
前回に続き、今回もライオンギャッベのご紹介になります。と言いますのも、数日前の朝の番組で、前髪パッツンになったライオンが、 中国のSNSで話題になっていると、 取り上げられていたからです。 雄ライオンにとって、立髪は力の象徴。なんでも、「闘いをすると、ホルモンが刺激され、より髪が伸び、前髪が一層立つことから、 強いライオンほど立髪が長く立っている。 だから立髪が立派な雄ライオンほどモテる」と、 専門家の方がおっしゃっていました。 そして話題のポイントは、『誰が切ったの?これはこれで可愛いけれど。動物園側は、 人為的に何かをした訳では無い。』と言うことらしいのですが・・・。 そうですよね。 どんなに懐いていても相手は大人の雄ライオンです。 ハサミをライオンの顔の前に出して、立髪を切るなんて行為、 怖くて出来ませんよね(⌒-⌒; )
まあ、専門家の方の見解は色々あるようなのですが、私はその時に見たライオンの画像が、 ギャッベミュージアム内にある人面ライオンの顔とダブってしまっ た事がきっかけとなりました。 さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今回ご紹介するライオンは、前髪は立っていません(笑)が、 装飾品をつけています。
しかし、立髪はパッツンですが、店内に於いて、『存在だけでもひときわ威を放つ』 ライオンです。 どことなく品があり、優しい顔立ちをされています。
真っ直ぐ正面を見つめる目と共に、立髪に隠れることなく、こちらに向けられた両耳は、 下々の話さえも聞く、懐の大きな勇者の様に感じました。 詩の作者は、Saadi Shirazi(シラーズのサディ)。
彼は、伝統ある古典的な文学の偉大な詩人として広く知られている人物で す。 仕入れ先からの情報では、
多分この様な文字が織り綴られているそうなのですが、 単なる言葉ではなく、詩となると、 奥深いところに微妙な意味合いが込められていると思います。 なので、知識が無い私としましては、 この場で和訳することは控えさせて頂きますが、店内には、 英訳と共に、近いであろう和訳も添えてありますので、 詩の真意をどう読み取るか・・・。 一人で追求するのも楽しみ方の一つかと思います。
また、リビングでご家族と、もしくは客間にて大勢の方々と、 ライオンの姿を見ながら、 議論を交わすのも面白そうじゃないですか?(^_^*) ライオンのお顔と共に、詩の文字を確認しに是非お越し頂きたく思います。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】
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