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2022.04.19
幅58cm 茶色のギャッベ
梅に桃に桜…最近ではアーモンドなどの果樹の花も街で見かけるようになりましたが、 そろそろ木花も終わり、新緑へバトンタッチする季節になりました。 思い返すと小学生の頃、この時期は写生大会が恒例でした。なぜ今、写生大会の話?(^-^;実は今回ご紹介するギャッベですが、肉眼で手の届く距離から見ると、” 絵の具の茶色で塗った地面”を思い出したからです。 園児の頃の1本のクレヨンで塗ったのではなく、中学生の頃の技法を取り入れたタッチでもない。
本来、主役は桜になる趣旨の写生大会だったのに、いざ画板から画用紙を外して提出しようとしたら、 殆どが茶色になってしまっていた絵。(^^;) 目の前に見える光景を素直にとらえ、「影やデコボコも描いたよ」 と言わんばかりに、色々な茶色を使ったのに、 肝心の桜の木は自分より背も高く遠くにあるから、 細かいことなど気にせず大体で描いた結果かな(笑)… って感じの色合いのギャッベなんです。 なので、ブラウンとかアーモンド色とか、おっしゃれ~な色イメージよりも、茶色!(^-^)ただ、写真で撮ると…。
色々とレンズの向きを変えたり、場所を変えたりもしたのですが…。
遠目で撮ると割と近い色になったりもするのですが、アップ写真で撮ると、どうしても肉眼の色が出てくれません。(-_-メ) それで私なりの苦肉の策として、”写生大会の地面の色”と表現を させていただきました。(^-^;
写生大会という言葉を、懐かしく思われた方もいらっしゃると思います。笑いながら皆様にもイメージして頂き、少しでも”茶色ぐあい”が伝わっていれば幸いです。 さて、このギャッベ(カシュクリ サイズ:84×58cm)の本来の主役は生命の樹。
画用紙2枚分ぐらいのサイズの特徴を活かしてか、 枝ぶりが長方形に収まっていて、モダンな感じがします。
アップで見るととても愛らしい山羊たちですが、全体からとらえると、少し大人っぽくなって見えるから不思議です。 素材である羊毛の艶や草木染の複雑な色あわせ。そして、そこに多様な光が当たることによって印象が変わるギャッベは、見てて本当に面白いです。 玄関ドアを開けた時は重厚な感じがするのに、靴を脱ごうと腰掛けると、愛らしい動物が心を和ませ、 そしてなんとも言えぬ座り心地の良さが「おかえり・いらっしゃい」と迎えてくれる玄関マット。 同じ物でも、ギャッベの用途は多々ありますが、玄関が西向きで、そんなに間口が広くないお宅におススメしたい一枚です。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】
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