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2022.05.24
くるくる巻かれたギャッベ
ふと、「今日は何の日?」と思い、調べてみたところ、沢山あるなかで、『伊達巻の日』が目に留まりました。
伊達巻の由来とされる伊達政宗の命日にちなんでつけられたそうなのですが、そこに添付されていた伊達巻の写真を見た私は、当ギャッベミュージアム内にも「よく似たイメージの物があるじゃない」と思って写したのが上の写真です。絨毯屋さん”あるある”だと思うのですが、店内には、くるくると巻いてあるギャッベがあります。その中で、一番美味しそうに見えたのが、これ(^^;)
さしずめ、青のりとホウレン草入りの栄養満点の伊達巻といったところでしょうか(^.^)このギャッベ、以前ポールに掛けて展示してあった時は、全部緑という感覚だったのですが、最近降ろしてみたところ、「あら?もしかして黄色のギャッベだった?」と思うほど、”色の印象が違って見えた事に驚いた”一枚でもあります。
とは言っても、一番注目するところは、やはり中央の緑。
緑にもいろいろありますが、少し青み掛かったビリジアン系の緑が帯状になっています。そこで、ちょっと発見をしました。
よ~く見て下さいね。中央のかすかに青い所・・・狼の足跡になっていました。
他にもギャッベならではの色々な文様が織り込まれていますので、急いで見つけたい時は、裏を見て頂くのが早いですが、ゆっくり見つけるという楽しみ方もありますね。中央の緑を引き立たせる為か、帯の上下にある生命の樹は、全体に溶け込むほどに、とてもとてもさり気なく表現されています。
また、上下のステッチは、黄色と青色の2色を2段に施してあるところなどは、めりはりの付け方にも手が込んでいます。
さて、このギャッベ(カシュクリ サイズ:296×227㎝)は、サイズ的に大きいので、くるくる巻くと、ボリュームがあるのですが、裏が糊付けされている絨毯ではないので、思いのほか、巻くのは楽ちんです。
これから梅雨時になると、どうしても湿気は避けられない事なので、時々ギャッベをめくって頂いて、風を通したり、床に掃除機をかけてあげると良いのですが、これぐらい大きなギャッベの場合は、めくって折りたたむよりも、くるくると端を巻いて頂くのが楽かもしれません。今朝も昨朝同様、爽やかな風が吹き、空には小さく白い月だけが見えているような青空が広がっていましたので、咲きかけの紫陽花と共に写真を撮ってみました。
もうしばらく、こういうお天気が続いてくれるといいなと思いながら・・・。
カタツムリを見かけるのは、もうしばらく先になるといいなと思いながら・・・。最後に、
くるくると巻かれたギャッベの写真を撮っている時、偶然のぞいた先に、鳥を見つけました。たまたま、向うに置いてあったギャッベの模様が映り込んだのですが、見えますか?
偶然の吉兆だといいなと思いつつ、もう一枚写真を撮りました(^^♪ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】
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