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2024.01.09
お抹茶を頂きたくなってしまったギャッベ?
このギャッベ(アマレ サイズ:234×70cm)をはじめて見たのは、タペストリーのように壁に掛けてある状態でした。たぶん、 その姿が私の目には掛軸のように映り、 単純な私は、ギャッベの色が連鎖して「お抹茶が飲みたい♡」 という欲求にかられてしまったのだと思います(^。^) 「これをフローリングに敷けば、モダンなリビングに成るのは当たり前として、 畳に敷いても目茶くちゃ相性いいよね。」 「ほら、ほら!目に浮かぶ、目に浮かぶ!素敵な空間が広がる、広がる!もうお茶席にしちゃいます?(^.^)…」なぜお正月を期にかと申しますと、それは私が単に食いしん坊だからです。 論づけてしまう私は、「折角なら、この時期にしか手に入らない花びら餅を」と、 もはや優先順位は、お饅頭が先頭に立ってしまいました(^^;) しかしながら、『畳と楽茶碗と織部の菓子器とギャッベ』見事に調和していませんか?
どれも、丹精込めて作られた工芸品ですから、 これも当たり前だったかもしれませんが。 そもそもお茶会やお寺でよく敷かれている毛氈は、もともと羊の毛を圧縮して作ったカーペットが奈良時代にアジア大 陸から入ってきたものらしく、ギャッベとの共通点も有りますね。 さすがに正式なお茶席では、最初に目にする掛軸がおもてなしの主役だろうと思うので、 ギャッベの方が目立ってしまうことは控えなければならないと思い ますが、 茶道具自体も渡来してきたものを好んで使ってきた日本人ですから 、ギャッベが畳に敷いてあっても、なんの支障の無いどころか、 ワンダフルな組み合わせになると思いませんか? さらに、このランナーサイズのギャッベなら、畳でないフローリングのリビングでも、
普段はソファーや机・キャビネットの横に敷いてあるギャッベを、 少しずらした所にパッと敷き直して、 そこに正座をしていただければ心も整ってしまうのではないでしょ うか。 今回、写真撮影とは言え、万がいち粗相をしてしまうといけないので、 お抹茶は入っていませんが、お客様とスタッフと私の5人でのお茶会を想定してみました。 足が痺れる心配も払拭してくれるギャッベを目で眺め、手と足で感じて、 菓子器とお菓子を目で愛で、程よいお饅頭の甘さを口の中に残しつつ、お抹茶の入ったお茶碗を手で包み、そして一口お茶をふくんだ時の『なんとも言えぬ幸せ感と景色』を、 私と一緒に想像して頂けたら幸いです。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】
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