ブログ
Archives
- 2024年12月 (1)
- 2024年3月 (5)
- 2024年2月 (4)
- 2024年1月 (5)
- 2023年12月 (5)
- 2023年11月 (3)
- 2023年10月 (4)
- 2023年9月 (4)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (3)
- 2023年6月 (4)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (3)
- 2023年3月 (4)
- 2023年2月 (4)
- 2023年1月 (5)
- 2022年11月 (2)
- 2022年10月 (1)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (9)
- 2022年7月 (4)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (5)
- 2022年4月 (4)
- 2022年3月 (6)
- 2022年2月 (5)
- 2022年1月 (4)
- 2021年12月 (5)
- 2021年11月 (6)
- 2021年10月 (4)
- 2021年9月 (5)
- 2021年8月 (5)
- 2021年7月 (4)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (5)
- 2021年4月 (5)
- 2021年3月 (4)
- 2021年2月 (1)
- 2015年6月 (1)
- 2015年5月 (2)
- 2015年4月 (4)
- 2015年3月 (4)
- 2015年2月 (1)
- 2015年1月 (3)
- 2014年12月 (5)
- 2014年11月 (1)
- 2014年10月 (3)
- 2014年9月 (4)
- 2014年7月 (3)
- 2014年6月 (2)
- 2014年5月 (1)
Category
-
2023.10.31
笑顔でくつろげるパッチワークのギャッベ
今日は ハロウィン♪本来の意味合いはさておき、日本でもイベントとしてすっかり定着しています。 オレンジ色が好きな方にとっても、ワクワクするイベントかもしれませんね。 そこで今回は、オレンジ色の模様が沢山集められたパッチワークのギャッベ( カシュクリ サイズ:177×127cm)をご紹介します。 とはいっても、布切れをパズルのように配置するパッチワークとは違い、 ギャッベは下から織りながら構成をしていくものです。 そして、取り上げたオレンジ色の部分は、全体からすると1/4位にしかすぎませんので、 織子さんの頭の中はさぞかし大変な事になっていたと察しします。 観ているだけで楽しくなるパッチワーク。その上、なぜか心が落ち着くのがギャッベの良さです。ハロウィンは、元々アイルランド移民の子どもたちが魔女やお化けに仮装して近く の家々を訪れて菓子をもらったりする風習ですが、 親戚や親友らなどの良い霊もこの日に家に帰るとされ、 火を燃やしたり、ご馳走を楽しむ日でもあるそうなので、 お菓子をもらって帰ってきた子供たちと良い霊たちが、 このギャッベの上で楽しそうにくつろいでいる光景を思い浮かべて みました。 ハッピー ハロウィン♪今夜は、世界中に笑顔があふれていることを願いつつ…。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.10.23
背景が金木犀色の石榴(ザクロ)ギャッベ
金木犀の薫る頃に成りましたね。
たまたま寄ったコンビニの向かいの敷地から良い香りがしてきたの
で、横断歩道を渡り、写真を撮らせて頂きました。 秋晴れの中見た金木犀の花は、オレンジ掛かった黄色でした。その
色を見てふと浮かんだのが、今回ご紹介するギャッベ(ルリバフ サイズ:132×84cm)です。 光の当たる向きによっては少し薄くも成りますが、熟したザクロの
赤色に影響されてか、実りの季節を感じさせる背景の黄色具合が、 金木犀の花の色とダブって感じたのだと思います。 さて、このギャッベのデザインですが、率直に言って“粋”だと思
いました。
“ザクロがザクロに入っています”って言うと変ですが…”ザクロをついばむ幸せそうな鳥の楽園をザクロ型の窓から覗いて
いる“という表現で理解して頂けたら幸いなのですが(^^)
和建築の襖絵とか格天井に見かけたことがあるようなデザインです。 そして、幸せを運んでくるという意味を持つ鳥の紋様ですが、鳥自
体が、もう幸せそうじゃないですか?(´∀`)
白い鳥、赤い鳥、そして青い鳥がいます(*^^*)また、実に成りかけの花と4枚の葉っぱが、ザクロの口元となり、
とても美しくまとめ上げていますよね。 一つの果実の中に、たくさんの種を宿す石榴は多産、豊穣のシンボ
ルと言われています。
それゆえザクロの紋様には、『人も羊も沢山の子を産み栄えて欲しい』そんな願いが込められているそうです。 このギャッベのデザインはというと…
幸せの窓と言われる枠部分に、小さなザクロをDNA構造の様な螺
旋状に連ならせ、
その中に5つの大きなザクロをバランス良く配置させ、
さらにその中に沢山のザクロを実らせている…
“幸せの無限ループ”の様に感じました。また、このギャッベは、白っぽい床に敷いていただくとフワッと優
しい感じになり、濃い床に敷いていただくとパッチと印象的に映り ます。
そして写真を撮っていて気づいたのですが…縁のベージュ色と同じ色の様な床に敷いていただくと、
床と縁が一体化して、螺旋状のザクロが一番外枠の様に浮き出て見
えませんか(((o(*゚▽゚*)o)))♡
織りの細かさの成せる技でしょうか。このギャッベが入荷して初めて見た際、
仕入れてきた店長に、「外回りが、もっと白い方がハッキリしていいのになぁ〜。」と言ったところ、
「僕は、この色が良いと思うな。」と返答されました。
この、“浮き出る感覚”を想像しきっていたかは未知ですが、今は「これを選んできた感性は素晴らしい!」と、内輪の話ではありま すが、このギャッベの前で手を叩いています(^^) 9月から11月に石榴の実は熟すそうですが、街中で金木犀の香り
はしても、石榴を見つけることは難しいかと思います。
当店には、ずっと楽しむことが出来るザクロ紋様のギャッベが、他にも有りますので、ぜひお立ち寄りください下さい。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.10.10
大人色ギャッベ 上下左右はお好みで
今日は10月10日。確実な秋到来といった感じの気候になりました。 絨毯は、洋服のように季節ごとに取り替えるというご家庭は、滅多に無いと思います。
まして20年30年40年使って頂けるギャッベは、通年を通して、お部屋の家具との調和の良い色合いを選ばれるご家庭が多 いと思います。 ただ今回は、ちょっとだけ『秋っぽく落ち着きたい気分』でしたので、ちょっとだけ『シックな大人色』っぽいギャッベ( カシュクリ サイズ:197x149cm)を選んでみました。 4分割された配色のうえ、それぞれの色マスの中で、ド柄の四角い枠と菱形は、そもそも上下左右を感じない紋様です。また、4分割の配色の中で、小さな紋様が砂時計の様な形にみえませんか。 よく見ると、
孔雀や鹿が居るのですが、樹や花と共に、 上下反転した模様になっているため、砂時計ように、 ひっくり返して見ても違和感が全くありません。 ギャッベは、光の当たる向きで濃い色合いになったり薄い色合いになったりする ので、 紅赤色と藍色の縁をお好みや季節に合わせて交代していただくと、 楽しみも2倍になると思います。 ところで、4分割されたマスを、1マス毎に見て下さい。さあ、この流れで考えると…その下のマスの小さな紋様の色は紅赤色になると思うのですが…毛の長さ具合によっては、色を見分けるのが難しい時でも、裏を見ればわかる場合が多いのですが… でも、ちゃんと少しだけ違った色で模様が織り込まれていることは、 確かです(^ ^) ギャッベは、下から上へ織り上げていくので、上の方にいくと、織子さんの気持ちが変化したり、 その時の都合によって少し変わっていたりする部分を見つけたりす ることがあります。 その、ちょっと緩い感覚に人間ぽい温かみを感じたりするのもギャッベの 特徴なのですが… ここの部分は、織り始めた早々の場所に当たるので、 最初から見分けが難しい色を、あえて使ったと思われます。 このギャッベを織られた織子さんの意図は…聞いてみたいなぁ〜(^^) 出来ることならここに座り込んでみたい。きっと動きたくなくなるのだろうなと思いながら、 このギャッベを眺めた秋の頃。 季節が移り、春の頃には…今、私の目には透けた一枚いちまいの落ち葉の様に見えるものが、生き生き芽を吹き出した樹に見えてくるかなと思いつつ 。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.10.03
かたわらで癒してくれるギャッベ
どーん!ライオンギャッベです。
そして今回ご紹介するライオンの顔…似てますよね。 きっと、ずっと前から愛され、そして愛され続けている顔立ちなのだと思います。 「普通の家に、こんな大胆なライオン柄の敷物は、敷けれないでしょう」と、思われる方の方が正直多いと思う私ですが、 これがこれがどうして…どんどん親しみが湧き、 いつしか当たり前の存在に成り、居ないと物足りなくなるから不思議。 だからこそ、図柄も引き継がれ、ライオンギャッベファンも世界中に存在されている由縁かと思いま す。 さて、私の個人的な話になりますが…5年前まで大型犬と室内で暮らしていました。 このギャッベを移動させようとした時に気づいたのですが…
ライオンの 全身サイズと、愛犬のサイズが、そこそこ同じ具合であることに。
そして、このライオンの前足辺りに腰を置くと、いつも私の手の先になるこの辺りに、丁度フワフワの頭が有った時の事が蘇りました。 私が誰かと話をしていても、一人でテレビを見ていたり新聞を見ていたりしていても、ゴロゴロしていても、いつのまにか私の傍ら来て寝転んでいた愛犬。
一見、寝ているように見えていても、実は「撫でて〜」オーラを出してくるので、 私も知らず知らずのうちに掌が動いているというのがあの頃の日常でした。 大きいから邪魔じゃないかと思われる方もいらっしやるかと思いますが、 このさりげない手触りから伝わってくる温もりにどれだけ癒されて いたかわかりません。 これという芸をしてくれなくても、空気のようにそこに居るだけなのに、私たちを笑顔にしてくれる存在でした。 そこで、このライオンギャッベの前足辺りに腰を置いた時…『その感覚に似ているな』と思った次第です。では、このギャッベ(アマレライオン サイズ:225x143㎝)を細く見て頂きたいと思います。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】