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2023.03.28
古道 信長街道へ当店からの帰り道にお寄り下さい
『道』
イランで作られるギャッベも、道を通って当店へやって来ます。そして、お客様への元へも道を通って…。
『道』を追求しようとすると、“広すぎ・奥深すぎ“る、哲学分野になってしまいますが、最近『古道』が少々ブームに成っているようですので、ちょっとそこに触れてみようと思います。
この道はかつて若き織田信長(19歳ぐらいのころ)が、清洲攻めの時に通った道だと伝えられています。
蟹江町須成の善敬寺から清洲に通じるこの道は、蟹江城に通じる重要な道でもあるので、信長街道と呼ぶようになったそうです。
鎧や兜で身を固めた武将や足軽たちが意気揚々と早馬や早足で通過していっただろうと想像されますね。信長死後、天正12年(1584)、「小牧長久手の戦い」の最終戦(雪辱戦)である「蟹江合戦」では、蟹江の変の急報を清洲城で受けた徳川家康は、松葉砦から戸田へ本陣を移す時に須成に立ち寄り、須成神社神官寺西三郎大夫に対して、「此須成村、剣宮ノ社二寺西三郎大夫ト云フ者アリ此者、蟹江二烟リ先キ見ユルニヨリ、是ハ、只事ナラズトテ、須成辺ノ百姓共混乱スクレバ、右社人神前ニ参リ、幣ヲ取テ念ジケル其処ヘ、神君御通リ、掛カリ御覧有リテ、汝ハ何ヲ念ズルト、上意アリ、右社人申上ケレハ、蟹江二烟先キ相見エ候故、此所何卒異変ノナキ様ニ念ジ奉リシト申上グル夫ハ奇特ナ存念、其方ハ蟹江ノ案内可仕ト有リテ、則チ御案内申上グル、此社人蟹江ノ北、今村迄奉送・・・」と、問いかけた記述もあるそうです。(ちょっと私には難しすぎて読み取れませんが(笑))
家康が天下を取ったのは、「蟹江合戦に勝利したからである」との評価もあり、この古道は、信長・家康にとって縁起の良い「出世街道」とも言われているそうです。
さて、この信長街道を出発してほどなく、冨吉建速神社・八劔社と龍照院あります。こちらの方も調べてみました。天平5年に創建、木曽義仲が再建、織田信長が社殿を造営し。豊臣秀吉や徳川家康なども参拝し、この神社に寄進を行っており、秀吉お手植えの銀杏の木があるとか。
室町から鎌倉・戦国時代と、大河ドラマでも名を馳す超有名な人たちが、この道を通ったのかと思うと、歴史オタクではない私にも、歴史ロマンのかけらが降臨したようで。これは行ってみようかなと思っていた矢先、先週からの雨も上がり、桜陽気に誘われて・・・行ってきました。


実際に行ってみたら、昔ながらの道なので私の車で通り抜けるには無理があることが判りました。しかし、道沿いには寺社や酒蔵もありますので、歴史ロマン好きで、ギャッベ好きの方には、当店に来ていただいたついでに、車を停めてテクテク歩かれるのも良いのではないかと思います。その折には、お帰りの際にお気兼ねなくお声がけ下さい。
ちなみにギャッベは、およそ3000年前から遊牧民の暮らしに根付いていたと言われています。信長が生きた西暦1500年ころのイラン・サファヴィー朝のころには、日常的に使う生活道具である為、ここ4・50年のギャッベ人気からすると、全く評価されていませんでしたが、どんなギャッベが織られていたのでしょうね。色々な道を通って通って…この日本のどこかに、もしかしたらたどり着いていたかもしれませんね。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.03.21
赤と濃紺が活きているギャッベ
イランでは春分の日より13日が過ぎた頃から、春の大移動が始ま
るそうです。
今日あたりは、旧正月のお祝いムードとは別に、出立の準備でバタバタとしている頃かもしれませんね。 以前のブログにも書きましたが、車が使える所では、昔ほど大規模
なラクダの移動は無くなったようですが、大移動を支えるラクダは 、文様にするほど今でも大切な存在であることに変わりは無いよう です。
今回は、そんなラクダが主役のようなギャッベ(カシュクリランドスケープ サイズ:181×117cm)をご紹介致します。
まずは、ランドスケープなので、このギャッベの全体的な景色をご覧ください。
うねりがあるだけで、何も無いような陸地が続いているようにも見えますが、ホワイトベージュの明るい原色系の色合いなので、苦難 の雰囲気は感じられませんよね。
むしろ、ちょこんちょこんと織り込まれている女の子や、木。そして山羊やラクダが微笑ましく感じ取れます。 
また、花のついた木の横を歩く3頭のラクダは、意気揚々とした感じすらしませんか。
所々に、深緑色が使われていたりしますが、パッと見た感じでは、白の下地に赤と濃紺のストライプ。
そして、四角く切りとられた風景画は、濃紺から赤色に、しばらく続く赤からまた濃紺に移る というグラデーションが時間の移り行きをあらわしているのかもし れません。
一番上の風景では、濃紺の世界の中で、ラクダと人が楽しそうに同居しているように見えます。
また、それぞれの風景の中で、ほんの少しの黄色が、良いつなぎの仕事をしています。
このギャッベは、一枚の181×117cmの空間中で、シンプルな色と模様を使い、ラクダを引き出させているのが特徴かもしれません。実は、このギャッベのご紹介を今日にしたのには、もう一つ訳が有
ります。それは、侍ジャパンのユニホームに似てるなと思ったから です。
そんな気持ちで見ていたら、赤いラクダがJに見えてきてしまい、日本チームの応援の気持ちも込めて、このギャッベを選びました。
そしてなんと、先ほど今日の準決勝突破のニュースを目にすることが出来ました(*^^)v
決勝は明日。
偶然にも明日はお店が定休日なので、このギャッベのラクダを傍においてとはいきませんが、侍ジャパンのユニホームが胴上げ される光景を想像しながら自宅のテレビの前で応援しようと思っています。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.03.14
ギャッベから届いた『高原の風と大地の香り』
ある本の中に、この模様とよく似たギャッベを見つけました。
その本には、『ガシュガーイー部族連合の中でもギャッベ織りの名手として知られているカシュクリ族の女性たち。彼女らが織った自 慢のギャッベを見せてもらった。写真のギャッベは、 写真背景の樹木に想いを得て織ったという。』と書かれていました 。 「イランの風景って、本当にこういう光景なんだぁ〜」
と思いながら、きっと誰かがこの風景をデッサンし、「いいね。 いいよね。いいよね〜。」という流れでデッサン化されたのかなと 思いました。
この枝の流れと動きには、高原に吹く風を感じます。そして、その枝にとまる鳥たち。
そして、私たち日本人からしたら、とても豊かな土地とは言い難い大地に、しっかりと根付いている樹木。多分、その樹木の周りには こんなお話畑は無いように思いますが、そうあって欲しいという希 望と願いが、土や花の香りと共に伝わってきませんか。
ついでに、これまたこのお花が、艶ややかなんですよ〜(^。^)
しかし、このギャッベは近くで見れば見る程、文様の細かさに驚かされます。
中央に勢いよく描かれている樹とは対照的に、二重に縁取られた枠の中には、幸せを運ぶと言われる鳥がたくさん居るのですが、 目で追うと、樹木の枝の上に10羽。枠の中にはなんと92羽。 合計102羽…かな(^。^)
そしてその鳥の上に、とてもという表現を超え、メチャクチャ細かく描かれた山羊たちが一杯描かれているのです。
鳥の数を数えた手前上、いちおう山羊の数も数えたところ…なんと164匹!
大切な存在である家畜の羊や山羊は、暮らしの安定や子孫繁栄を願う文様ですが、さほど大きくないこのギャッベ(ルリパフ サイズ 112×176cm)の中に、詰め込まれた想いは幾ばかりかと感 嘆してしまいました。
『豊かでは無い大地に根ずく、この一本の樹』から得た想いは、最初にデッサンした人から織り子たちに受け継がれ、そして細かく細 かく織り込まれてて、この一枚のギャッベが出来上がったのでしょ うね。
そして私は、樹と花だけでなく、『青く広がる大空と貴重な水』をイメージするこの水色からも、風と香りを受け取ったように思いま した。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2023.03.07
ギャッベの中に見る夢と希望
この連日は、侍ジャパンの話題で盛り上がっていますね。あの光景を見て、[野球選手になりたい][実況アナウンサーになりたい][通訳になりたい][トレーナーになりたい]等など、
夢を追いかけ出した子供達もきっと居るように思いましたので、今回はこのギャ ッベを選びました。
このギャッベ(カシュクリ サイズ:83×121cm)は、一枚の絵になっています。手前に菱形の花を付けた木が有り、その先に遠くまで広がる大地、そして その先にあるのは星が光る大空。
小さな星が沢山散らばっているのではなく、大きな星それぞれがキラキラと輝いているかの様に目に映ったので、 夢と希望を感じたのだと思います。
折りなす大地の中で生き生きとした動きを感じる鹿たち。
木も同じ形ばかりでなく、こんもりとしたり、枝が上に広がったり、裾にひろがっていたり、それぞれ違った特徴の木が描かれている かの様に織り込まれています。
左端の木などは、もしかして途中から幹がずれてるのかな?(笑)
ギャッベの中の、こういう所に見る面白みが、人の人生にも通じるものがあるように思いませんか。 輝く星の下に舞う花々。
包み込んでくれているような優しさを感じます。
大空と大地の境に舞っているのは、星屑なのでしょうか。花びらなのでしょうか。私には鳥のようにも見えます。
人それぞれ、同じものを見ても違うように見えるところにも、味わいを感じますね。 そして私の一番のお気に入りポイントは、折りなす大地の先にシュ
ッとたたずむ木。木のてっぺんが、その先に向かって突き抜けてい るところです。 
私には持ち合わせていないエネルギーを、そこに感じとりました。
このギャッベは、織がとても細かいです。この一枚が出来上げるまでには計り知れない時間と労力がかかっていると思います。そんなギャッベを眺めながら、歳をとってしまったからと、私のように諦めてはいけないとも思う
のですが、今日のところは、夢見る子供達に希望を託したいと思いました。 ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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