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2021.12.28
太陽に向かい歩く
遊牧民にとって、ラクダは家財を運んでくれる大切な存在です。
『キャラバンの列は成功の証』として、また『豊かな暮らしへの想い』を込めて、織子たちはギャッベにラクダの文様を織り込んでいます。
緑の大地を挟む上下の青
空を表しているのか、水を表しているのか・・・このギャッベからは、雄大な景色が感じられます。
太陽がギャッベの中央ではなく少し右側にずらして配置されていて、ラクダが太陽のある右へ向かっていることから察すると、太陽を背にして歩いているというよりは、太陽に向かって歩いているように私には思えます。 この太陽が、朝日なのか夕日なのかはわかりません。しかし、私たちを照らす大きな太陽は、イランでも日本でも世界中の地にて、沈んでは又昇ります。そして、一年が終わっても、太陽が昇ることによって、また一年が始まります。
来年も、赤々とした大きな太陽が、私たちを希望の光で照らしてくれることを願い、このギャッベ(カシュクリランドスケープ サイズ:208×150㎝)を選んでみました。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.12.24
冬はほっこり 夏は涼やかなギャッベ
今日12月24日のクリスマスイブにちなんで(?)、トナカイさんではありませんが、鹿さんバージョンでMerry X’mas!
子供の頃は嬉しかった雪も、大人になると日常生活の中では歓迎しづらい雪ですが、クリスマスの日だけは「雪が散らつかないかな」と思われる方も多いと思います。 この時期、このギャッベ(アマレ サイズ:146×101㎝)を見ると、雪が散らついている光景に見えませんか。
デザイン的にみると、4つのブロックに分かれていて、右と左、上と下が非対称になっています。しかし、下の方の生命の樹よりも上の方の生命の樹の方が小さくなっているので、平らな敷物なのに風景のような遠近を感じます。
そこに窓のような四角が並び、そして赤という2ポイントの四角がクリスマスを連想させ、ギャッベの近くにツリーとかを置いても素敵だろうなと思いました。
窓の外は雪が深々降っていても、窓の内側は家族が集うほっこりとした温かな空間を作っているに違いないと思えるギャッベです。
そして、このギャッベには隠し技のようなところが1カ所あります。1頭の鹿だけ上下が違うのです。この1頭がここにあることによって、模様の上下という概念が一気に取り払われているように思います。
今は冬ですが、青と白がメインのこのギャッベは、暑い夏には視覚から涼しくしてくれると思います。そして愛らしい鹿が、暑さからくるイライラを和らげてくれると思えるギャッベでもあります。
今回は、『冬はほっこり、夏は涼やかな気持ちになれるギャッベ』をご紹介しました。
天気予報によると、この週末は寒さが増すとか。心も身体も暖かくしてお過ごしください。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.12.21
シャクルー 3枚統一コーデも
ゾランヴァリ社のギャッベは、ウールの質と目の細かさによってランクが付いています。とは言っても、お客様はそのランクを基準にして選ばれることはほとんどありません。色・柄・感触・用途など、そのお客様のお好み次第。お客様の感覚的アンテナに運命的に引き寄せられたギャッベの、価格の土台としてご説明させていただく場合がほとんどです。
店内をまわって頂くと、広げてあるものについては、なかなか気づきにくいのですが、丸めて並べてあるコーナーに行くと、1本だけ直径の雰囲気が違うものがあります。手に取ってみると、しなやか。タグを見てみると、シャクルーと記してあります。
シャクルーについて調べてみると・・・
『シャクルーとは、アマレと同様の羊毛を手紡ぎして使用し、絨毯を織るときに通常横糸を2本織り込むところ、あえて1本にして織られている。他のギャッベに比べて非常にしなやかで柔らかな感触が特徴。グラデーションのぼかしが美しく表現できるという特徴もある。』と、ありました。
どうやら、シャクルーとは横糸に技が隠されているようです。ギャッベを広げてみると、グラデーションのばかしが、超絶自然に広がっていました。
目を近づけてみても、溶け込んでいるかのように表現されています。
さて、当店ではシャクルーの枚数はかなり少ないのですが、サイズ違いでコーディネートされているかのようなギャッベがあります。
そして、もう1枚。小さめのギャッベ2枚には、子鹿の模様にも見える四角い窓の文様があります。
この3枚のギャッベ(シャクルー サイズ:186×152・90×67・80×62㎝)、お部屋に大きめの1枚を敷いて頂き、美しいグラデーションを楽しんで頂くのも良いですが、小さめのもう1枚を添えて敷いて頂くのも素敵だと思います。
また1つのお部屋に限らず、別の場所に敷いて頂いても、お家全体が、さりげなく統一された感じがしますよね。
ギャッベは、裏の作りから、滑りにくい敷物ではありますが、当店ではお買い上げ頂いた全てのギャッベに、滑り止めシートをプレゼントさせて頂いておりますので、しなやかさゆえの心配はご無用と思います。
数少ないシャクルーです。ぜひ足をお運び頂きご覧ください。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.12.14
楽しむひと工夫 ギャッベをX’masインテリアに
あと10日でクリスマス。ギャッベミュージアム内も、ほんの少しクリスマスを意識して、ミニギャッベをリース風で縁取ってみました。
そもそもリースは、輪になっている物です。市販されている物でも良かったのですが、ただ今回は、四角い額縁のようにしたかったので、自分でツルを採取して、四角くなるように巻いて作ってみました。
さて、中に飾ったミニギャッベ(アマレ サイズ:28×35cm)、気づいて頂けていたら嬉しいのですが、Xの文様が使われています。
『終わることなく、幸せが続きますように』と願いを込めたXの文様は、X’masの飾りに最適と思い、折角なら少し工夫して、X’masバージョンで壁に飾ってみようかなと工作してみました。
幸せの形は人それぞれです。
今が幸せかどうかも人それぞれです。
でも、当たり前が当たり前で無くなったこの2年。当たり前だった幸せに感謝しつつ、今まで気づかなかった幸せに目を向けてみると、小さな幸せは、そこそこ足元に転がっていることに気付かされます。
私としては、大きな幸せを願いたいとまでいかずとも、並みの幸せを願いたいのが正直なところではありますが、小さな幸せを見つけるのも、それはそれで楽しくもあり、それが幸せにつながるものかなと思ったりもします。折角作った額縁なので、ほかのミニギャッベにも当てがってみました。
額縁の出来栄えはさておいて、自然素材で作ってあるもの同士、相性は良さそうじゃないですか(*^-^*)
テーブルの上で他のギャッベと並んでいる時と、また違った感じになりますよね。
大小関係なく、店内にはパッと目を引くギャッベもあれば、置き場所を変えたら、別物のように光を放つ物もあります。また、ちょっと一工夫する楽しみを与えてくれる物もあります。
このクリスマス、お店の中よりも、暖かいご家庭で才を発揮したいと願っているギャッベばかりです。
何かとお忙しい年末とは存じますが、”心のゆとり”と思って、幸せを見つけにお店に足を運んで頂きたいと思います。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2021.12.07
完璧ではないところが魅力的なギャッベ
12月に成りました。ついこのあいだ丑年の年賀状を出したと思っていたのに、もう寅年の年賀状を用意する時期に成りましたね。残念ながら、寅模様のギャッベは無いので、代替えと言ってはなんですが、ライオンギャッベの中から、今回はこのギャッベを選んでみました。
このお顔というか、このお目め!
正直なところ笑えました。愛嬌あり過ぎと思いませんか?
なぜ目を縦に・・・。
その上、お口もポカンと開いていて (^^;)全体をみると、体の輪郭はしっかりしていて、しっぽの先にはスペードの様な模様があります。体の中央には孔雀の紋様もあり、ライオン特有の高貴な雰囲気を出しています。
そのライオンを囲み、ギャッベ全体の縁取りをしているのが、生命の樹、鹿、窓、女の子といったギャッベならではの紋様です。色目も、グレー、ホワイト、ベージュ、ブラウンといった原色に近い色合いを全体に使いつつも、ライオンの身体がはっきりと浮かび上がるように工夫されています。
これだけ同系色で織り上げているのですから、外周りのかがり糸もブラウンになってもよさそうなのですが、青系を使うことでスタイリッシュな感覚も取り入れているようにも思います。さて、このギャッベ(アマレ ライオン サイズ:172×121㎝)ですが、あの部分を除けば、完璧なデザインで仕上がっていると思うのですが、完璧でないところに親しみを感じ、固まった感覚以外に伸びしろのある感覚を生み出す魅力的な力があると思いました。これが、あえて『抜け』の部分を創る手法とするなら、完璧中の完璧と言うべきかもしれませんが (^_-)
この『抜け』の部分に、皆さんならどのような感覚を覚えられるのでしょうか。
ご自宅で、猫や犬などのペットと暮らしていらっしゃる方には解って頂けるかと思うのですが、さりげなく寄ってきてゴロンとなり、さりげなく「撫でてくれてもいいよ」アピールをするペット。したたかだけど、そこがまた可愛く癒される無二の存在。
この毛並みというか織並みを見ていると、ついペットを撫でたくなるかのような気持ちになるほど、織並みの感触を手で確かめたくなるのは私だけじゃないと思います。
ついでですが、四隅にいる鹿の顔がとっても可愛いと思いませんか?(^^♪ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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