ブログ
Archives
- 2025年3月 (1)
- 2024年12月 (1)
- 2024年3月 (5)
- 2024年2月 (4)
- 2024年1月 (5)
- 2023年12月 (5)
- 2023年11月 (3)
- 2023年10月 (4)
- 2023年9月 (4)
- 2023年8月 (4)
- 2023年7月 (3)
- 2023年6月 (4)
- 2023年5月 (4)
- 2023年4月 (3)
- 2023年3月 (4)
- 2023年2月 (4)
- 2023年1月 (5)
- 2022年11月 (2)
- 2022年10月 (1)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (9)
- 2022年7月 (4)
- 2022年6月 (4)
- 2022年5月 (5)
- 2022年4月 (4)
- 2022年3月 (6)
- 2022年2月 (5)
- 2022年1月 (4)
- 2021年12月 (5)
- 2021年11月 (6)
- 2021年10月 (4)
- 2021年9月 (5)
- 2021年8月 (5)
- 2021年7月 (4)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (5)
- 2021年4月 (5)
- 2021年3月 (4)
- 2021年2月 (1)
- 2015年6月 (1)
- 2015年5月 (2)
- 2015年4月 (4)
- 2015年3月 (4)
- 2015年2月 (1)
- 2015年1月 (3)
- 2014年12月 (5)
- 2014年11月 (1)
- 2014年10月 (3)
- 2014年9月 (4)
- 2014年7月 (3)
- 2014年6月 (2)
- 2014年5月 (1)
Category
-
2021.11.30
縦でも横でも 均等がとれた上品なギャッベ
ギャッベの上で、ゴロゴロしてくつろぐと言うよりは、玄関フロアーに敷いたり、椅子の足元に敷いたりして、目と足の裏から心地よさを感じて頂くのに良い大きさのギャッベ(ルリバフ サイズ:169×106㎝)です。
通常、手織りのギャッベは、柄が縦の図になるので、このギャッベも縦から見るのが本来と言えます。
しかし、丸形を上手く菱形の中に納めえた図柄なので、敷物は長辺を手前にして敷く習慣がある日本人にとっては、安定感があると言えると思います。
さて、丸い図柄をよく見て頂くと、花柄のようで、花柄だけでなく・・・狼の足跡も見つかると思います。悪いものが入ってこないように、狼に感じる恐ろしい力を転じて魔除けとする文様です。
長辺から足を踏み入れても、短辺から足を踏み入れても、セキュリティーは万全といった感じがしますね(*^^)v
また、セキュリティーだけでなく、それぞれの菱形の中の柄を微妙に変えてあるのは、織子さんが何かを意図しているのかもしれないと推理するのも、ギャッベの楽しい時間の過ごし方でもありますね。そして裏を見ようと捲ってみると、ドッシリしているのに、しなやかと言うか軽やかと言うか・・・どことなく手から上品さが伝わってきます。足の裏だけでなく、時折座りながら、しっかりと掌で心地よい感触に心踊らされるのも楽しい時間と思います。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.11.23
ギャッベの色景色には不思議な力が・・・
今日の開店前、お店の入り口に一枚の銀杏の葉っぱがありました。
ワタシン蟹江店敷地内には無い銀杏の木。この葉っぱは何処から飛んできたのかと、道路越しに辺りを見廻したところ、多分あれかなと思う銀杏の木を見つけました。
さて、昨日は暦の上では小雪。久しぶりに冷たい雨も降りましたので、「今日は寒いですね」という言葉が自然に出てしまう様な気温でした。そんな日に目に止まったのがこちらのギャッベです。
少し前にお客様と、この図柄についてお話をさせて頂いた時には、「日本の山よりは、少し尖った感じの山なんでしょうね、イランの方々が見ている山は。」と、目先が山を見ておりました。
しかし昨日は寒さのせいか、同じこのギャッベを見て思ったことは、「黄色く色付いた山々も葉っぱが落ち、木の幹が冬が来るのを身構えているみたい。」そして、そう思いながら、頭の中では、黄色い銀杏の木を浮かべていました。
ですから、今朝、一枚の銀杏の葉を見た時には、「同じ黄色だ!」と。(^^♪
そして同じ黄色を見つけた事が少し嬉しく成り、銀杏の木を探しながら朝の空気をいっぱいすった後、店内に入ると、今度思わず出た言葉は「お店の中は暖ったかいですね」でした。
外の気温は12℃ 店内は24℃
さてさて不思議な事が私の脳内に起きました。身体が24℃に慣れてきてから見たこのギャッベ(サイズ:149×101cm)は、うっすらとピンク色が掛かり、春の訪れを感じさせて来るではありませんか。
昨日は薄い茶色だと思っていた場所が、気温のせいでピンクに見えるなんて。(^^♪
ついでに言えば、昨日は寒いと思った気温も、ちょっと温まってきたと思った今日の気温も、たぶん同じ室内設定温度の24℃。(^^;)以前もこのグロブでよく似た事を書いた事がありますが、やはりギャッベの織りなす色景色には不思議な力が有る様に思いました。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.11.19
イベント 500点のラインナップでお迎えしています
本日19日(金)より21日(日)までの3日間限定の特別企画です。
総数500点の展示は、過去最大級のラインナップになりました。
当たり前ですが、ギャッベミュージアム店内は、いつも以上にギャッベだらけです。
ギャッベたちも私共スタッフも、運命のあなたにお会いできることを楽しみにしております。ぜひ足をお運び下さい。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.11.16
色マジック 一枚だけでギャッベ美術館
入荷したてのギャッベ(ルリバフ サイズ:209×154 )です。
商品一覧の写真を見ると、外回りが少し紺色の様でもあり、グレーの様でもあり・・・
でも、肉眼で見ると実際は緑色です。“ビリジアン”って言うのでしょうか、この緑色。
その緑色の枠の周りを、えんじ色の様な深い赤が縁取り、その濃い赤の周りを、明るい緑が縁取っているので、写真で見ると暗めに写ってしまうのかもしれません。さて、主役の柄ですが、54の四角い絵の様な織が組み合わさっています。前回のブログでも四角い織が奇麗に並んだギャッベをご紹介しましたが、配置の仕方は同じなのに、雰囲気は全く違った感じがします。
1つ1つがとても細かく織られていて、光と影を感じさせる絵画の様に仕上がっているので、それが54も集められているこのギャッベは、もうこの1枚全体が1つの美術館のようにも思えます。
ただ、よく見ると図柄に同じものがあることは、割とすぐに気が付かれると思うのですが・・・
さぁ、それでは、その図柄は何パターンあると思われますか?(^^♪これがですねぇ、私は実際に肉眼で見ながら数えたのですが、5つ目ぐらいから判らなくなってしまいまして・・・(^^;)
違う図柄と思ってカウントしたものの、少し経ってから「あれぇ?もしかしたら、さっきのって、色違いの同じ図柄だったかも・・・」と。
それで、数えたがり屋の私のスイッチがはいってしまいまして、写真を凝視しながら数えてみました。しかし、これがまた一筋縄では判別出来なくて・・・(^^;)
色使いというものは不思議なもので、パッと見ただけで直ぐに色違いと判別できるものもあれば、中には全く違った図柄に見えるものがあったりもします。また、違う図柄なのに、色使いを同じようにしたら同じ図柄のように錯覚してしまったりと。
色のマジックに惑わされないように、紙にマス目まで書いて、写真を拡大したり見比べたりしながら数えたところ、私としては12パターンあるという結果に落ち着きましたが、実際はどうなんでしょう・・・ね(*^-^*)
このギャッベは、パッと見れば緑色のギャッベと言ってもよいと思いますが、細かく沢山の色が使われているので、リビングに敷いた場合も、ソファーやクッション等との色コーデは、意外にし易いように思います。
黄色や緑色との相性はもとより、私がお勧めしたいのは“水色コーデ”です。織の中にさりげなく所々に水色が存在しているので、とてもお洒落な空間になりそうじゃないですか?(^^♪
また、紫系の色コーデも素敵かも(^^♪お部屋の周りの色使い次第で、雰囲気がガラリと変わるのも、ギャッベの特徴ですね。
今回私は、写真を使って疲れる程1つ1つを凝視してしまいましたが、普通はそんな疲れる事はしませんよね。
本来ギャッベ自体が、心癒される敷物です。
『時折細かい部分に眼を向けて楽しむのも良しですし、1枚を全体的に大感するのも良し』と、鑑賞しつつ日常を楽しんで頂けたら、きっとギャッベも喜んでその家に馴染んでいくのかなと思いました。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.11.09
部屋の空間を丸くする四角いギャッベ
縦に17、横に10、総計170の四角がきれいに並ぶパッチワーク柄のギャッベ(カシュクリ サイズ:174×119㎝)です。
裏返してみると、1つの四角の横幅がほぼ10㎝に仕上がっていますし、判りやすい花柄模様で縁取られているため1㎝角も見つけやすいので、まるで織目の細かさを示す教科書の挿絵に使えそうです。
そして、表に戻し、毛並みを少し指で起こしながら撫でていると、先程見ていた花の織目に『納得!』と相づちを打ちたくなるような柄行きです。
さて、170の四角の中には、花以外にも生命の樹や、水の流れを表すジグザグ模様があります。そして山羊の姿もあり、数えてみると・・・・・・。
敷物の大きさとしては、足を置くだけでなく、ちょうどソファーの横辺りで、一人でゴロゴロするのにも良いサイズですので、寝そべりながら山羊の数を数えてみるのも楽しいかもしれません。
また、二人で並んで、真剣に数えて頂くと、楽しさが倍増するかも(^^♪
また、もしかして、三人で座りながらゲームなどをしていたとしたら、一人の誰かが、ふと気づくことがあるかもしれません。それは・・・
このシルエットです!
ギャッベの模様なので、『女の人であろう』とは思うのですが・・・。
実はわたくし、最初にこのギャッベを見た時、一番先にここに目が行ってしまいまして。このシルエットが、どうしても某有名キャラクター集団の『ポケ○ン』に見えて仕方がなくて(^^;)ただ、私はポケ○ン通ではないので、主役級ではないキャラクターの名前が出てこず、ずっとモヤモヤしておりました。そこで試しに、ポケ○ン好きの家族に、上の写真を見せながら「このシルエットって、誰?」と尋ねたところ、「ブーバーじゃないかな」と即答され、思わずそれに『納得!』と相づちを打ってしまいました(^-^)
さて、話を少し戻して、山羊の数についてです。
たぶん22匹だと私は思います。ただ、たぶんと言うのには訳がありまして・・・このシルエットを山羊の仲間とするかしないかは、お客様ご本人の目で確かめて頂くか、もしくはご家族様で話し合って頂くと・・・これはこれで、楽しいかと思います(^^♪
今回、四角が集まった四角いギャッベですが、お部屋の空間は確実に丸くしてしまいそうなのが、このギャッベの特徴のように思いました。
(追伸;そもそも、ポ○モンをご存知でない方にとっては、ブーバーとは一体何なんだと思われると思いますが、もし、お時間がありましたら『ブーバー画像』又は『ブーバーシルエット』で検索して頂くか、お近くに居られるお子様に尋ねてみて下さい。そのシルエットを見ていただければ、『多少は納得』と相づちを打って頂けるかと思います。(^.^))
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.11.02
2枚の赤いギャッベ
一見とてもシンプルな赤いギャッベがあります。サイズは159×123㎝です。
赤いグラデーションにさりげなく四角や、木・花・(たぶん)山羊の文様が入っています。
シンプルだからこそ、向きや、光の当たり具合・光の色味によって変わる豊かなグラデーションの表情を堪能出来るとも言えるかもしれません。
赤色(茜色)の染色ではまず、原毛をザージュの溶液に浸し5時間煮ます。そして火を止めて24時間付け置きます。この前処理が染の色の定着に重要な役割を果たすのだとか。
次にローナス(茜)の大釜で5~7時間煮ます。この時間は羊毛の太さや硬さによって調整されるそうです。そしてその後火を止めて24時間釜の中につけ置き、釜から引き揚げた糸はぬるま湯で洗い、直射日光に1日さらすのだそうです。そしてもう一枚、よく似た赤いギャッベがあります。
こちらのサイズは196×152㎝です。ただ、そっくりと言っても、それぞれは手織りの一点物なので、同じではありません。きっと織模様のパターンが有って、それを基に織子さんが、どう織っていくかが重要なポイントなのだと思います。
2枚目の赤いギャッベは、約200~150㎝のサイズコーナーの、何故か随分と下の方にあります(^^;)
店内に積んで展示してあるギャッベは、ご自身でドンドン捲って頂いてもOKですし、スタッフにお申し付けくだされば、ドンドン捲らさせても頂きますので、ご遠慮なくドシドシお声を掛けて下さい。
ギャッベは、コーディネート次第で、モダンにもなれば、粋な感じになったり、可愛らしくもなります。店内にもたくさんのサイズのギャッベを展示しておりますので、ゆっくりとイメージしながら探して頂けると幸いと存じます。
今回は、11/6~7に津島商工会議所で催される『世界の絨毯 掘り出し物市』のお知らせイメージ写真にちなんで、2枚の赤いギャッベを取り上げてみました。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
—————————–
イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】