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2021.09.25
希望が 見えた!
現在開催中の『ゾランヴァリ ギャッベ絨毯展 ~ギャッベのある暮らし~』の店内ポスターに使わせてもらったギャッベは、割と大きなギャッベです。
当店に運び込まれた当初、折りたたんだ状態で移動させた時は、そこそこ重たかったのですが、包みを外し、1回、2回、3回、4回と開いていくと・・・
そのインパクトに度肝を抜かれ、あまりの高揚感で重たかった事などすっかり忘れて、年甲斐も無く“はしゃいで”しまいました。(^^;)暫くしてから我に返り、深呼吸をして落ち着く努力を試み、その後、立って見ていた姿勢から両膝を着いて、そして両手のひらもゆっくり着いて、しばしじっと観ておりましたところ・・・
ふと口から出た言葉が「希望が 見えた!」でした。なんて青臭い言葉なんでしょう。
「でも、なんか見えちゃったんです」という感じだったのです。遠いイランの国で織られたものなのに、日本の富士山が思い浮かびそうな山の上に立つ『生命の樹』。
その樹先の『その先』を下からじっと観ていたら、見えたというよりは感じてしまったというところでしょうか。そう、溶け込むような背景のグラデーション辺りに・・・ほわんと。
近くに居た店長は、「おいおい、それは流石に大げさだろう」といったお顔をしていましたけどね。(;´∀`)その後は・・・
「ここの感じも、こっちの感じも、ほら、ほら、ほ~ら!いいなぁ~!」と思いながらシャッターを沢山押してしまいました。多分、この色合いがなんともいえず、いい感じを創っているのだと思います。
この大きなギャッベを、私は勝手に私の中で、『希望』と名付けてしまいました。
今思うと、“希望に飢えていたから見えてしまった。見たかった。“のかもしれません。青臭い話であっても、希望は日々の暮らしにおいて、気持ちのモチベーションアップにつながる大切なものだと思い直したひと時でもありました。
そして、このような訳もあって、このギャッベをポスターに選んだ次第です。この大きなギャッベ(カシュクリ サイス:300×206㎝)、お部屋に敷いたら、意外とそれほど大きく感じないかもしれません。
実際に見るだけでも見に来て頂けたら幸いと存じます。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.09.23
イベント 見逃してはいけない出会いのチャンス
本日23日(祝)より27日(月)までの5日間限定で、通常よりワタシン蟹江店の1Fにもスペースを広げ、350点の展示イベントです。
ギャッベは、毎日生活する場所でこそ、その良さを発揮する織物です。
だからこそ、色々な意味で良いものを選びたいですよね。
探し始めた時から、『ギャッベのある暮らし』は始まっています。
今回は、オールドギャッベから新柄ギャッベまで、店長が選んできたギャッベを広げるたびにテンションが上がり、裏を見ては、その美しさにまたテンションが上がり・・・心臓には悪いセッティングタイムでしたが、
皆さまには、ワクワクしながらもゆっくりと、素敵な出会いの時間を楽しんで頂けたらと思っております。新型コロナ対策もしております。
初めての方も、二度め三度めの方も、ギャッベミュージアムへのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.09.20
蟹江 城 (かにえ しろ)
蟹江 城
“かにえじょう”ではなく今回は、“かにえ しろ”とお呼びください。
近鉄蟹江駅から、通称“一番街通り”を北へ向かうと車で約3分、“蟹江本町“という交差点があります。その左手前角と当店建物の西側の2カ所が駐車場になります。
・蟹江町 城一丁目
・蟹江 一番街通り
・蟹江 本町
3つ揃うと、何となく由緒正しき中心街って感じがしませんか?(^-^)
名古屋市のすぐ西に位置する蟹江町ですが、まぁ、そもそも都会ではないので、現状きらびやかな街並みではありませんが、交通の便は悪くない所です。
蟹江ICから当店を目指して頂くとすると、このような光景があります。
国道29号で東に向かい、蟹江川にさしかかった辺りで右前方に特徴的な屋根(産業文化会館)が見えてきます。
産業文化会館表示看板が見えた後の信号を越していただくと、当店までは、あとほんの少しです。
次の信号“蟹江本町”の手前が当店になりますので、スピードは緩めておいて下さいね。(^-^)
そもそも、蟹江町城という住所があるからには・・・。
現在、蟹江城は建っていませんが、当店のすぐ近くに蟹江城址があります。
新聞によりますと、蟹江城は、室町時代に北条時任が築城。豊臣軍と徳川・織田軍が戦った蟹江合戦(1584年)で奪い合いとなり、合戦翌年の大地震で壊滅して廃城になったと伝えられているそうです。産業文化会館内の観光交流センターでは御城印の販売もしているそうです。
蟹江城址は目立つ場所ではないので、ご興味のある方は当店で尋ねて頂ければ、迷わずに着けると思います。
追記:新聞にこんな記事も載っていました。
”蟹江ゆいちゃん”・・・キャラクターにご興味のある方も、当店の帰り道に寄って頂ければと思います。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.09.13
月あかり ギャッベには無いけど在る月
“月のあかり”なのかもしれません。
風は花びらを揺らし、雲を動かす。
スポットライトのような強い光ではなく、溶け込むような光。
それでいて、凛とした美しさは隠さず・・・
月光と呼ぶよりも控えめな“月あかり”。この一枚のギャッベ(カシュクリ サイズ:145×100㎝)、
ここに月の姿は織り込まれていません。だだなんとなく、私は月の存在を感じました。
それも、満月ではない弓月を。想像は自由。感じ方も人それぞれ。
雨粒を小花のように表現するのも織子さん達の感性。
ほぼブルーのグラデーションに見えるギャッベですが、皆さんの眼と心には、どのように映るのでしょうか。
今日の月は弓月(六日月)。月の入りは21:56です。
明日は半月。
そして来週21日は満月、中秋の名月です。
月は日によって形を変え、ひかり具合も変わります。
台風の動きが気にもなりますが、気が向いたら夜空を眺めていただくのも良いかと思います。なんたって今月の陰暦は長月!
暑くても、いつの間にか虫の音もする秋に季節は移っていますね。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2021.09.10
ピンクおびたOLDギャッベ(&謎の生き物)
ギャッベの模様にお詳しい方、どうか教えて下さい。
実は、約4ヶ月前からずっと悩んでおりました。でも、正解が判らないのです。
パッと見、白色が目立ったので、『アヒル?アホウドリ?』と思いましたが、アホウドリは確か海のあるところで生活していたような・・・。
アヒルって・・・少々遊牧民ぽくないかな。(笑)
他の色の鳥に目を向けると、
「この黒い鳥なんか、なんて美味しそうに食べているんでしょう!」と微笑ましく思いながら凝視していると、先程までは籠の中で餌をもらっているように見えていたのが、段々『この生き物はもっと大きな生き物ではないのか?』と思えてきて・・・。お尻の後方のあるのは、単なる模様ではなく『大きな木?』に見えてきて・・・。
すると、下にあるのは籠の模様ではなく、『大地に咲く花と草?』かも・・・。
そうすると、『大地で悠々と暮らしている大きな生き物?』なのか?・・・『ダチョウ?』まさかですよね。(笑)
そもそも、この生き物は鳥なのでしょうか?
見たところ、脊椎動物だとは思うのですが、肢が見えていないので、立たせてみたらダチョウどころか実は『ラクダ?』だったりして・・・。
遊牧民にとって”大切な存在の山羊”の姿も織り込まれているので、同様に大切なラクダが座った姿で織り込まれていても不思議ではないと、悩みだしたら気になって気になって・・・。
ギャッベでは、クジャクやキジのような鳥の模様をよく見かけます。
“鳥は良い知らせを運んでくれる存在”として愛されているそうなので、これもきっと『単なる鳥』なのだろうとは思うのですが、身近な生き物だけに、その先の種名が気になりだしたら、止まらなく成ってしまいました。
お恥ずかしい話、こんなことも知らないのかと思われるかもしれませんし、そんな事どうでもよくないかと笑われるかもしれません。
ただ、判らない事、モヤモヤする事をそのままにしておくよりは、この場を借りて、何方でもいいので教えて頂けたらなと思った次第です。ちなみに、この謎の生き物について、当店のスタッフにも尋ねてみました。
「鳥」「アヒル」「何だろ?」との答えでしたので、私の目は人並みなのかもしれないと、ちょっと安心できたので、思い切ってお尋ねさせて頂きました。お電話でも、メールでも、直接でも・・・どうか回答を宜しくお願い致します。
冒頭より本題から脱線してしまいましたが、このオールドギャッベ(サイズ:180×116㎝)は4月頃“オールドギャッベのライオンさん“に出会ったあと、目にとまったものです。
オールドギャッベの染色は、どちらかというとオレンジおびた赤が多いと思っていたのですが、このギャッベはピンクおびた赤色をしています。
その”独特な発色”に目を引かれたのですが・・・どうもその後、違った方向に興味がわいてしまいました。
5ヶ月前までは、オールドギャッベはクラシカルなインテリアという認識だった私ですが、よくよく見はじめたら、楽しい楽しい!
敷物に向かって『楽しい』って、おかしな表現になってしまいましたが、織子の感性が今の時代とはまた違っていたからではないかと察すると、奥深いと言うべきかもしれません。
しかし、同じギャッベという織物でありながら、織り柄や染色、持った感じ・触った感じが違うことを発見するって、やっぱり楽しい事だと思いました。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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