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2021.07.20
ギャッベのソルトバッグ(塩カバン)
今週、名古屋地区も梅雨が明けました。
そしてその途端、「おはようございます」よりも先に、「暑いですね」という言葉が先に出てしまうほどの暑さがやってきました。さて、以前に遊牧民の小物としてカバンをご紹介しましたが、今回は形が特徴的なソルトバッグをご紹介します。
その名の通り、塩を入れる為のカバンです。日本人の生活習慣からすると海から取れる塩を先ず思い浮かべると思うのですが、イランで塩といえば岩塩になります。遊牧民たちが隊尚を組んで移動するときに岩塩の持ち運びに使うために作られました。 ラクダや山羊たちに塩を食べられないようにするための様ですが、口の所が細くなっている分、ドライフラワーなどを飾り入れても収まりやすいと思います。
もちろん、一つ一つが手織りで作られていますので、裏に返せば、また違った織の景色になりますので、楽しみ方も増えますね。
ちなみに、今日のイラン・シラーズ地方の気温を調べると39℃/27℃、
名古屋の気温は33℃/27℃予想。これだけ熱いと、人間だけでなく動物たちも塩を欲しますよね。動物が自由に塩をなめられないのは可哀そうですが、塩は人にとっても動物にとっても、生きていくために必要不可欠な大切なものです。
塩の存在に感謝しつつ、人も動物も計画的に摂取して、今年の夏も体調を崩さないように心がけたいですね。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.07.13
優しいギャッベ
『優しい』という表現は、とても抽象的です。
ただ、『何処が』、『何が』と具体的にとらえるよりも先に、
先ず何となく“伝わってくる感覚”ってありますよね。それが人の場合もあれば、物の場合もあと思うのですが、今回ご紹介するのは、先ず「優しいね~」という言葉が先に出てしまったギャッベです。
こんな絨毯が敷いてあると、“パーッと”と言うよりは、“ほわんと”お部屋が明るくなり、気持ちも”安らぐ感じ”がしませんか?
怒ったり喧嘩したりする光景は似合わない気がします。とは言え、少し具体的に目を向けると・・・
先ずは中心の模様ですが、鹿とラクダの文様がとても”キュート”です。
上下に配置されているラクダ2頭。
右側と左側の四角のうち、花が咲いている木の上に2頭の向き合っている山羊が対角線に配置されている四角が2つ。
それとタイアップしているように左右対角に配置された花の四角が2つ。
しかし、左右一番上の四角の中はお揃いの模様でないところが、アシンメトリ的で、キッチリしすぎてない感じが、これまた“いい感じ”に思えます。また、花が咲いている可愛い木がその周りを囲むことで、”柔らかさ”と”統一感”が感じられ、”安定感”に導かれているようにも思えます。
そして、全体をまとめているのが、違う色の花が3つ飛びにあるという、規則的でありながらも”堅苦しくない”外枠の花たち。
『幸せの窓』という四角が、たくさん沢山あるこのギャッベ(アマレ サイズ:146×103㎝ )は、全体的に見ると、ベージュ色です。
『優しい』という表現はとても抽象的ではありましたが、たくさんの抽象的感覚が集めると、それなりの根拠も在ったように思います。
この優しいギャッベ、最近よく見かける白っぽいフロアーのお部屋に、とても似合いそうな一枚とも思いました。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2021.07.06
Milky Wayのようなギャッベ
子供のころ、日本の梅雨といえば、しとしとと降る雨をイメージしておりましたが、最近は災害が起きてしまうほどの豪雨に変化してまいりました。今も尚、災害と戦っていらっしゃる方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そして、ここ名古屋地区も、先週に続き今週も雨模様のようです。
各地の被害が拡大しないことを祈りつつ、じめじめしてしまう気分を、さっぱりした気分にしてくれそうなギャッベを探してみようと思いました。さっぱり=クール
クール=青
を、単純にイメージして探し始めましたが、予定と違って出会ってしまったのは、ルビーの様な茜色の粒が散りばめられたギャッベでした。数多くの色を使ってあるわけではありませんが、そこは草木染め!
単純な白ではなく、単純な赤でもなく、草木染により深みと奥行きが感じられるので、白色の中にも、様々なな四角形を見つけることが出来ます。この模様は何かなと、目を凝らしてみると、きっと木なのだろうと思うのですが、だんだん天秤のようにも見えてきてきました。
そうすると、散りばめられた茜色の粒がルビーではなく、星屑に見えてきて・・・。
すると今度は、白色がMilky Wsy(天の川)に見えてきて・・・。
何だか”素敵な出会い”に変わってしまいました。当初は、青色をイメージしておりましたが、結局はミルク色のギャッベ(カシュクリ サイズ:173×120㎝)になりました。
でも、”出会い”ってこういうこともありますよね、きっと。明日は七夕です。
雨がやみ、出来ることなら、そよ風に吹かれる笹の葉でも思い浮かべながら、穏やかな気持ちで夜空を見上げられるといいなと思います。
再会を祈りつつ・・・。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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2021.07.02
パッチワーク模様のギャッベ
実際に小さなギャッベを縫い合わせたわけではないのですが、パッチワークのようですよね。
ひと枠ごとの模様を見ると、とても可愛らしいです。
女の子のスカートにも、もしかしたら巻きスカートなのかなと思える模様があったり…
女の子、生命の木、鹿、山羊、鳥、X,四角、ひし形、ジグザグなど、ギャッベ特有の文様オンパレードです。
こうなると、どことなくガヤガヤしそうなのですが、これが『幸せの窓』が起こすミラクルなのでしょうか。一つにまとまると、不思議と落ち着いた感じがします。ある意味そこが、パッチワークの特徴でもあり魅力なのかもしれませんね。
さて、ここで問題です。このパッチワーク模様のギャッベですが、女の子は全部で何人織り込まれているのでしょうか。1人、2人、3人、4人…おやおや?隠れてる?(笑)
ギャッベミュージアムでは、この様なパッチワーク柄のギャッベもたくさんあります。実際に女の子が何人居るのか、数えついでに是非見にお越しください。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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