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2021.04.26
インスタグラム ギャッベの蝶と春を満喫
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2021.04.22
オールドギャッベ ”ライオンさん”
ギャッベショップ ワタシンの鈴木です。
ギャッベミュージアム奥の壁に、こんな感じで”ライオンさん”は掛かっています。
しいて向きを考えるなら上下が逆になっていますが、それではライオンの顔が天井近くになってしまい見え辛いので、あえてこの向きで。そして、”ライオンさん”のお顔は・・・正直、すっとぼけてると思いませんか?
動物の王であるライオンは、王様の象徴として古くからギャッベのモチーフとして織られてきました。
「力強さ・たくましさ・知恵や勇気」をライオンに例えたのですから、そこはこの上もなくカッコいい雄姿を描いててしかるべきと思いませんか?なのにこのお顔、疑問は膨らむばかりです(笑)
そこで、ライオンについて調べながら、タグには【OLD】と書いてあったので、ギャッベに詳しい店長にも尋ねてみました。
すると、少し見えてきました。
店長の話によると、【OLD】が付くのは30年以上は前に作成されたもの。ギャッベの質の良さと勿体なさに気づいたゾランバリさんが商用に買い付けを始める今から50~100年前は、遊牧民が自分たちだけのために作り、使っていたと。
また調べたところによると、当時の織子さんたちは、ライオンを見たことがなく、想像で描いていたので、どこか身近な人や好きな人の顔に似ていてるとか。また、ライオンの顔は王や部族の長の顔を描いていたとも。
そうですよね、野良猫のように身近でライオンの顔を見ながら暮らすなんてありえないし、動物園でゆっくり観察するなんてこともないでしょう。重い図鑑を持って遊牧はしないでしょうし、今のようにネットで何でも調べられる時代ではないので、ライオンの顔を知らないのは当然です。ようするに彼女たちは、威厳をかざした風貌ではなく、尊敬と親しみを持ちながら織っていたから、このお顔に至ったということなのかなと。
見慣れてくると、すっとぼけた顔も、頼もしい顔に思えてくるのが不思議な心の展開でもあります。細かく見てみると、前足と後ろ足は微妙に爪が違ってますし、尾には飾りをつけています。
また、ひし形の文様は「トランジ」と呼ばれ、厄除けだけでなく、部族の家紋のような役割もあるということから察すると・・・
丁寧に織り込まれたこの”ライオンさん”は、きっと皆から慕われていた頼もしくもあり優しくもある部族の長なのかなと思いました。全体を見ると、トゲトゲとした葉に守られているようでもあります。
前回お話した、”∽”は前足の近くにありますが、見つけていただけたでしょうか。突っ込みどころ改め、調べどころ満載のこのギャッベ(オールドライオン サイズ:213×136cm)ですが、最後にもう一つ・・・
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.04.20
オールドギャッベ ライオンと蝶
新聞でライオンキングの広告を目にし、今回はライオンを取り上げようと思いました。
ワタシン蟹江店2Fにあるギャッベミュージアムでは、ライオン絵柄が一角にまとめてあるので、
正統派イケメン好きの私は、カッコいいライオンの雄姿を納めようとカメラを向けました。ところが、右斜め前方より視線を感じ、目を向けたところ、わたし的にイケメンではないライオンさん(あえて、”さん”を付けました)と目が合ってしまいました。
「申し訳ないけど、あなたは私のタイプではない。」と、心で呟きながら(絵柄あいてに何故か会話してます 笑)スル―しようとしたところ、
そのライオンの足元に蝶々が飛んでいることに気づいてしまい・・・。それで、つい調べてしまいました。
パンドラヒョウモン?ヒメアカタテハ?残念ながら、写実的ではなく文様として織り込まれているので、蝶の名前は特定できませんでしたが、イランにも日本のように四季があることがわかりました。
蝶は春を告げる使者のようです。
草木も芽吹き蝶が舞う春、大地の自然とともに暮らしている織子たちの心待ちにしていたウキウキした気持ちも、きっと織り込まれていることでしょう。そして、このギャッベ全体にも花のような柄(狼の肉球も含まれているかもしれません)が、至る所に織り込まれていましたので集めてみました。
似ていても、すべてが違うことが判って頂けますでしょうか。
ついでに、もう一つ調べたところ、今日のイラン シラーズ地方の気温は32℃/17℃でしたので、
春というよりは日本より一足早く夏がおとづれているようです。気が付けば、ついつい、こちら(オールドライオン サイズ:213×136cm)に興味が湧いてしまい、イケメンライオンそっちのけで、こちらのギャッベをカシャカシャ撮りまくってしまいました。
そうなんです、こちらのギャッベ、
最初は素通りしようと思っていたのに、見始めたら突っ込みどころが満載過ぎて・・・書ききれません。
イケメンじゃない分、違った意味で広がりが大きいのかもしれません。
なので、こちらの”ライオンさん”については、次回に持ち越して書きたいと思います。少し全体のお話をしておくとすると、”S”のような小さな文様∽が1つ見つかります。
これは、小さい虫を表していて、悪い者・邪悪なものが入ってこないように魔除けに用いられているそうです。
次回は全体の写真を、”ライオンさん”のお顔と共に見て頂こうと思いますので、是非小さな文様∽も見つけてください。ちなみに、犬に例えるとすると、イケメンライオンはコリー似、”ライオンさん”はブルテリア似といった感じでしょうか。あくまで私の直感ですが(笑)
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.04.13
ミニミニ・・・ミニ ギャッベ
ギャッベショップ ワタシン内のギャッベミュージアム。
その一角にミニミニ・・・ミニ ギャッベが飾りとして置いてあります。ともかく、小さいです!見逃しがちですが、ぜひ”宝探し”のつもりで見つけてやって下さい。
ちなみに以前も登場した〇〇チョコですが、これは通常は置いてありません。
ショップスタッフの私物から借りたものです。
食べ物を物事の”物差し”に置き換えてしまう食いしん坊脳内の私を、魔法のカバンからサッと〇〇チョコを出してサポートしてくれるスタッフ。私に引け劣らぬ食いしん坊力といってもいいのかな(笑)、されどサポート力もピカイチです。
そうそう、カップの横に”おつまみ”のようにミニミニ ミニ ギャベを飾ったのは、また別のスタッフです。脳内食いしん坊選手権があったとしたら、私が一番ではないかもしれません(笑)ところで、ギャッベミュージアム内には、ギャッベの織を見ていただけるコーナーもあります。
例え5cmでも、例えとてつもなくザックリ粗々のギャッベでも、いつか私も織ってみたいと思ってはいるのですが、お見せ出来るのはかなり遠い未来になりそうです(笑)
ラクダ文様だけでなく、〇〇チョコよりも小さい山羊文様もありますので、こちらもぜひ手に取ってご覧ください。
文様に使われているラクダは、豊かな暮らしを求めて移動する遊牧民たちにとって、キャラバンの証。
そして羊や山羊は家族同様、”衣食住”全てを与えてくれる大切な存在でもあり財産でもあります。
動物たちに感謝をこめ、そして子孫繁栄を願いながら織り込んでいく文様には、遊牧民の歴史も織り込まれているようです。最後に、また裏を見てしまいますが、ミニミニ ミニ ギャッベもしっかり細かく織られています。残念なことに、こちらは非売品です。
でも、ぜひ見つけに来てください。ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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イラン遊牧民の手織り草木染めじゅうたん、ギャッベ(gabbeh)300点常設展示販売! ゾランヴァリギャッベ専門店【ギャッベ美術館 GABBEH MUSEUM】三重県・名古屋市からも楽々アクセス! 愛知県海部郡蟹江町城1丁目553 ワタシン蟹江店2F 営業時間:10:00~19:00【水・木曜定休】 -
2021.04.06
ミニギャッベ 34×38cmに広がる風景
木曽三川公園(入場料無料 (^^)! 当店から車で25分)
この地元の方で、行ったことが無い方が居るのかと思うほど見慣れた風景。
それが、店内の壁に掛けてある小さなギャッベを見て浮かびました。そして、その小さなギャッベを、大きなギャッベの上に置いてパチリ!さすがに、公園にはラクダは居ませんし、
ギャッベを織るイランの遊牧民の方々が、作られたお花畑なんて想定外の話と思うのですが、
チューリップにムスカリ、パンジーが綺麗に咲いているように見えたのは、ギャッベが全て草木染で出来ているからかもしれません。ギャッベは丈夫なので、大きさにもよりますが、壁に飾るのもピンで刺すだけでもOK!
手軽に、広がる風景をお部屋に取り込むことが出来ます。
また私のおすすめですが、本を読んだりする時に、机の手元側に置くのも良いかと。
ミニギャッベを置くと、腕の当たり具合も柔らかいですし、しっかりしているのでズレたりするストレスもありません。
そして何より、そこの空間がゆったりします。
お茶を飲んでもお菓子を食べてもOK!
うたた寝しても気持ちよさそうです。これぞ幸せタイム♡
ギャッベは羊毛なので水分をはじくため、お茶をこぼしてしまってもサッと吸い取ることが出来ます。そして織が細かいギャッベは、ゴミが目の中に入って行き難いので、ポテトチップスでもお煎餅でも気にせずポリポリ出来ます。
なんたってミニサイズなので、掃除機を出すまでもなく、パパっと手で払えば済む事ですから。ぐーたらで食いしん坊な私が思いつきそうな事です(笑)
勿論、お尻の下に敷いて頂くのもGOODです。
ちなみに、木曽三川公園はこんなところです。
春もたけなわ、外に出たくなりますよね。密を気にすることなく、公園風景と当店のギャッベ風景を見比べに是非起こし下さい。
ギャッベショップ ワタシンの鈴木でした。
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